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小学生読本用です。原田要さんは戦争中三度死ぬ目に会いましたが、2016年99歳まで長生きしています。よほど生き運の強い方です。一度はマレー海戦で深追いしすぎて着艦まで燃料がぎりぎりだったこと。ミッドウェイ海鮮では着艦すべき航空母艦が沈んで仕方なく海に舞い降りとこと、あと一つはガダルカナル戦でアメリカ戦闘機に追撃されジャングルに墜ちた時。ガダルカナルでは腕を負傷し、右手と口を使って包帯を巻きながらヤシの森に軟着陸して一命をとりとめたのです。相手のグラマンも被弾していて墜落していったということで、これが戦後そのパイロットと再会しています。このようなことがマレー海戦でもあり、イギリス兵のパイロットを田んぼに墜落させたのですが、この人も生きていて戦後再会しています。戦闘中イギリス兵の顔をまじかに見たのですが、もうやめてくれ、助けてくれという顔をしていたということです。戦争は残酷なものです。
山本五十六は手相人相に凝っていて、パイロットの最終考査は手相人相だということは本当でした。原田要さんもそれで晴れたパイロットになりました。その時手相家に言われたのは長生きするだろうということです。まさしくそれは的中しました。