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2007年から2009年までの政治経済社会について書いてものです。自民党から鳩山政権に変わったのが、2009年です。それまでの自民の好き勝手ぶりに国民が鉄槌を下したということでしたが、この鳩山政権も沖縄の基地の問題で一年ももたなかった。その後、菅直人と続き、東北大地震で福島の原発が爆発したことで、頼りなさを感じ、野田佳彦と続くが、消費税の問題から、再び自民の安倍晋三が返り咲いたという流れです。
2007年から2009年はこれら大変化の前段階で、「制度疲労」があちらこちらで見受けられる時代です。相変わらず政治家の失言も多く、政治家の劣化も言われていました。
昨日、紀州のドンファン殺しに若い妻が逮捕されたというニュースが流れました。斎藤美奈子ならこの事件をどのようにとらえるのかを、「のりピー事件」やら「和歌山のカレー事件」について書いた事例を参考にして推量してみましょう。はっきり言って、警察は確実な証拠を握っているのかどうかを問題にするでしょう。たびたび警察のストリーで冤罪が作られてきました。おまけに日本では特に「不埒な女」には何をしてもいいのだという性癖があります。マスコミや彼女の周りにいる人たちはここぞと思ってまだ容疑者にすぎない若い妻を叩きに叩きます。斎藤美奈子はこのような状況をこう表現しています。
「正義の名を借りた大衆の欲望は底知れない。昔はそれを村八分と呼んだのである」
紀州のドンファンには罪がないとしても、カネにあかせて50歳も下の若い女を囲うということは、下手をすると犯罪を誘発するといった可能性も出てきます。年を取ればそれなりに静かに生きて、若い女性は、はたから見るだけで、触ろうとはしないことです。