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溝口によりますと、セックスのために覚醒剤があるということです。男は疲れることも無く、女は恥じらいをなくして明け方まで何十回も行くそうです。覚醒剤使用で捕まった女優やモデルの写真を見ると、このようなよそ行きの顔から、よだれをたらし、ドロンとして宙をさ迷う目つきをした顔など想像出来ません。女性は覚醒剤に耐性が弱く、依存症に男よりはなりやすいということです。いずれにしても男も女も覚醒剤が止められず、何度も警察に捕まる人が多い。
ネズミの脳の快楽中枢に電線をつなぎ、スウィッチを作ると、ネズミはものも食べないで死ぬまでスウィッチを押し続けたという実験があります。まず食欲があってそれから性欲だと思いましたが、哺乳類にとっても第一は性欲となります。魚類の鮭も子作りを終えると死んでしまいます。生物は何よりもまして子孫を作るような仕組みになっているのです。覚醒剤中毒者も知ってか知らずか子孫繁栄の本能に突き動かされているのです。
世界は人口増で悩まされています。コンドームでは効果がないので、やがて快楽中枢を破壊する薬や添加物ができると想像できます。毎日食べるものにまぶし、たとえ覚醒剤で快楽中枢を励起しようとも、それら薬剤によって萎縮しているので、効果なしになります。闇の支配者はこのようなことも考えているかもしれません。それかゲノム操作によって、覚醒剤を快楽を増す薬ではなく、苦痛をもたらす薬に作り変えることもできるでしょう。
コンピューターの発達で、超高速取引というものができました。一秒間で何万回も取引できるのです。ある金持が投資会社にある値で株を注文します。ところがその注文は一瞬にして消えます。裏ではコンピューターで超高速取引が行なわれて、いつの間にかこの注文の値段よりも少し高くなった値が出て来ます。要するに通信の速度の関係で、相手が、歩くような速度で買うまえに、コンピューターはジェット機のような速度で買い漁るのです。そうすると自然に値は上がり、安いときに買った超高速はその差額で儲けることができます。簡単に言えば、通信の速度の関係で後出しじゃんけんをしているようなものです。
事実、日本では常勝じゃんけん機械もできています。相手の手の筋肉の動きをコンピューターが計算し、ぐーならパーを超高速で出すようになっています。
日本でもこの超高速取引の会社が多く入っているはずです。オレオレ詐欺ならぬ超高速詐欺がまかり通っているかもしれません。どのトレイダーもコンユーターの超高速にかなうはずがなく、解説者も心配しているように、年金基金も株に投資しているようですが、外国の超高速取引会社に原資ともむしりとられてしまう可能性も出て来ます。
「目からウロコ」とはいけませんでした。数式が出ると私の脳は拒否反応を起こすようです。しかし時流は、ビッグデーターから統計学を使って「マイニング」し、見えないものを可視化し、経済活動などで利用するということになっています。往々にして、数字や統計で人を騙すといわれています。やはり解釈には雑音が入るのでしょう。統計学でその雑音を最小限に消去できると、この本では書いているようですが、科学的事象ならいざ知らず、人間が関わる場合、どうしてもバイアスが関わってくるような気がします。廣野元久はこれを「原因追及の思いグセ」と言っています。
最近のニュースで、引きこもりと高齢者運転がよく話題になります。引きこもりは全国で100万以上いるといわれています。女子小学生とミヤンマー通訳官を刺し殺した男、もと高級官僚であった父親に殺された引きこもりの44歳の息子、同じような事件を起こすのではないかということで、父親に刺し殺されました。このようなニュースをみると、いかにも引きこもりが犯罪者予備軍のように思われます。高齢者運転も事故のニュースにたびたび接するとほとんどの高齢者が事故を起こすのではないかと思われます。実際の犯罪率と引きこもりの犯罪率を比べると、そう差はないように思うのですが。高齢者の事故率も他の年齢との事故率と同じようなものだと思うのですが、統計で出してもらいたいものです。
オレオレ詐欺の発明者は、九州ある県の出身者で東京六大学の一つ経済学部出て、この本では本郷彰(仮名)と名のらせ、現在も捕まっていません。ヤクザとは関係がありますが、自身はヤクザではないと言っています。大学在中時代イベントなどの催しで金儲けのコツを掴みます。大学卒業後大手広告会社に入りますが、大学時代に同じことをやっていたグループの代表が女子学生を酔わして強姦していたという事件が発覚し、本郷も疑われて、子会社に左遷されます。それで会社を止めて、サラ金をはじめ、それがオレオレ詐欺の母体になります。システム金融ならぬシステム詐欺の誕生です。本郷の懐には毎週各店舗から合計で9000万円入ってきたそうです。カネを隠すためのマンションも2,3軒はあったようです。カネを運ぶ途中で半グレ集団に襲われ4000万円を強奪され、おまけにしたたかバットで殴られましたが、警察には何も盗られていないと言って、事件にはしていません。歌舞伎町で派手に遊んでいるから、それらの集団の一つに目を付けられたのでしょう。下部組織、中間組織、本郷と、決して本郷にたどり着けないような工作をし、何とか今まで逮捕をまぬがれていましたが、下部組織ではカネの争いから、電動のこぎりで首を切断する凄惨な事件も起こり、これではということで本郷もこれから先の身の振り方を考えていることを漏らしていますが、本郷のその後はこの本でははっきりしません。
現在ではパイの取り合いで弁護士すらシステム詐欺の片棒を担いでいるようです。現在の日本では、これら強欲な犯罪人たちは貧者、富者にかかわらず、これらからカネを強奪しようとしています。ヘンな電話がかかったら、一旦きって、関係する役所に問い合わせる必要があります。
検察官ときけば、裏金問題を内部告発した三井環です。同期が彼より出世したため、その恨みで内部告発したものですが、反対に逮捕されて、検察当局から口封じをされて、刑務所に入れられました。検察庁でなくても、公務員の生きがいは他よりはやく高い地位に上がることのようです。鈴木薫も、晩年、肩たたきにあい、それならば「男が引く花道」を作ってくれとすごんで、国税庁に出向し、それを経て最高検察庁検事になり、やっと平の検事でなく退職できたということになります。本書の終わりにしみじみと言っています。検察の世界は実力のありなしには関係ないし、任官時の年齢(彼の場合は遅く32歳)、司法試験の成績順番、それ以上に出身大学が強く出世に影響するということです。彼は一ツ橋大学出で、一旦は神奈川県警にはいり、それから司法試験を受かり、回り道をしているのです。やはり出世頭は東京大学法学部で、学生時代に司法試験に受かり、22歳には検察官になっている人です。おまけに鈴木薫は特捜部から宇都宮地検に移動さられた際の送別会で、左遷されたという思いから、上司の東京地検次席検事の杯を拒否したことで黒丸を付けられたのでしょう。このような子供じみたことで、偉くなれるかどうかが変わるのですから、何とも日本の官僚の世界はせせこましくも、いじらしい世界でもあります。
鈴木薫は酒が好きで、勤務が終わる5時過ぎから庁内で酒の飲み会をやっています。毎月500円の会費ではそうそう何回も飲み会をできそうもありませんが、それにもかかわらず結構何回もやっているということは、いろいろなところからも差し入れがあったのでしょう。さすが平の検事であった鈴木薫には裏金は使えなかったでしょうけど、上司からの差し入れにはその裏金が使われていたのでしょう。これも元を正せば税金でありますから、横領ということで、三井環の言うとおりであれば、歴代の検察庁幹部も、そのおこぼれに預かった鈴木薫も刑に服し、使った金を弁済しないといけません。広島県警の8000万円の盗難事件も死んだ警察官のせいにしたのですが、県警の幹部たちが身銭を削って補填するとありましたが、実際はどうなっているのでしょうか?