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それなりに有名大学を出て、ビジネススクールに入り、そこを出ると、ウォールストリートの金融会社に、アナリストより一段階高いアソシエイトとして入行できるのです。アナリストは見習いみたいなもので、日本語では「一般行員」と訳されています。アソシエイトとは「主任」となっています。CEO(最高経営責任者)まで何段階もあり、年収も何百億円にもなるのです。でもこのアソシエイトでも一年先には2000万円を超えています。アナリストでは200万円くらいしかありません。それだけもらっているので、働き方も激烈です。毎日深夜まで働いているのです。それも書類製作で、会社の概容など調べて書き上げます。それを上のものが一字一句訂正をし、書き直しをさせられます。結局完成されたものは始め書き上げたものとほとんど変わらないものということになります。毎日このように深夜まで、時には朝方の4時まで働くことになります。恋人もいてもデートもできません。やがて恋人も離れていくことになります。たとえ高い給料をもらっても、このような生活では疲れがたまるばかりでしょう。ジョン・ロルフは若く性欲が強い者ですから、深夜ひとり事務所でマスターベーションをしています。煌々と輝くガラス張りの事務所では他のビルから丸見えです。見られているということも気にかけないほど精神が痛んでいたということになります。とうとう自分の異常さに気づき、2年後この会社をやめてしまいます。この会社の上司には変わり者がたくさんいます。出張の飛行機の中で、アテンダントが運ぶトレイの中に糞をひった人もいます。最近ニュースで飛行機の中で他の乗客に小便をかけて逮捕されたというものがありましたが、これも多分投資会社の社員かもしれません。
フランク・バートノイは数学と経済と法律の学位をとっています。この本でよく出ている言葉で、ロケット・サイエンティストというものがあり、この時期、金融界におかどの違う物理数学系の秀才が集まってきたということがわかります。「金融工学」というものを打ちたて、高等数学を知らないと決して意味がわからない「金融派生商品」(デリバティブ)を作り出しています。その雄であるモルガン・スタンレー証券に入社し、タイ、メキシコ、アルゼンチン、フィリッピンなど経済的危機を巻き起こしています。日本も例外ではなく、これら狡猾なアングロサクソン人にマネーを「むしり取られて」います。フランク・バートノイは言っていますが、モルガン・スタンレーの本社は白人で統一されており、有色人種は一人もいません。例外的なのは東京支社で日本人が幾人かはいるだけです。これを読んだだけではどのようにカネを儲けているのかわかりません。私のような粗雑な頭では、火星にでもロケットを飛ばす緻密な頭をもった人間が考えた「デリバティブ」など理解できるような代物ではありません。
人の使いようによっては、数学は真実の道具になるかもしれないが、詐欺師にかかれば、騙しの道具にもなれるということです。統計で人を騙すということもよく言われます。数学ばかりでなく、あらゆる学問は人によって、いいようにも悪いようにもなれるということです。原爆を作ったオッペンハイマーは戦争犯罪人です。
フランク・バートノイは東京に来て、物価の高さに驚いています。給料やボーナスで驚きの数字をはじき出しているフランク・バートノイがコーヒー千円で驚いているというのが、私にとっては驚きです。ドルで6桁の給料をもらっているということは、最低でも一千万円、ボーナスでも50万ドル、優に5000千万円を超えています。これら若造の癖に、年間収入は億単位なります。金融会社のCEOでもなると毎年何百億もの収入を得ています。これでは「持続可能性」の社会とはならないでしょう。「大破局」は当たり前だと思われます。
マッキンダーは地政学の創始者で、地政学の用語は彼によるものが多い。「ランドパワー」とか「シーパワー」というものです。ランドパワーはロシヤであり、シーパワーはイギリス、後にアメリカとなります。もっと詳しく言うと、ユーラシア大陸の骨幹にロシヤが横たわり、この大陸の周辺部が「半ば大陸的、半ば海洋的な内周の半月弧」で、東ヨーロッパ、イラン、イラク、インド、東南アジア、フィリッピン、日本などがあります。その外側が、「完全な海洋的な外周の半月弧」で、アメリカ大陸、オーストラリア、南アフリカ大陸などです。
イギリスはロシヤの南下政策を恐れていました。古くは、日露戦争で、日本を助けました。なぜかというと、極東でもロシヤが出てくると、それがやがて、イラン、イラク、インドまで、ロシヤが南下し、石油の利権や、インドでの優位が脅かされるからです。第二次世界大戦最中からイギリスのチャーチルはロシヤの行動に不信を抱いています。アメリカのルーズベルトは取り巻きの共産主義者たちの意向で、満州、朝鮮、日本すら侵攻することを容認しています。ルーズベルトは日本憎しという思いで行動していましたが、チャーチルは大戦終了後の世界のあり方について考えているのです。まさしくチャーチルの心配したことが起こります。中国も共産化し、朝鮮半島では再び戦争が起こります。いまだにアメリカはルーズベルトの神話を崩したくないものですから、アメリカの歴史学者はルーズベルトの間違いを指摘しません。最近また、日本の慰安婦問題を糾弾するアメリカの女性が実は中国のスパイだということがわかりました。中国や韓国のアメリカでのロビー活動がいかにうまいのかわかります。北朝鮮も拉致問題を言う前に、日本は北朝鮮に賠償することがあるのではないかと言っています。韓国の文在寅の入れ知恵もあるのでしょう。ロシヤのプーチンも北朝鮮に肩入れしているようです。このようランドパワーの国々が間近にあるということは、たとえ日本海があっても、危機的状況にあるといえるでしょう。日本海という呼称も、韓国では東海という名に変えようと画策しています。
なんといっても第二次世界大戦で日本が負けたかということです。経済力の違いです。初期にはゼロ戦で相手の航空機を圧倒していましたが、やがてアメリカはゼロ戦に負けない戦闘機を作り出しました。日本は改良と生産が追いつかないのです。ゼロ戦だけではありません。あらゆるものが金と材料がないもので、兵器の更新があまりできないのです。だから貧乏人の戦略になります。人海戦術です。この悪癖は日露戦争からです。これが曲がりきりでも、成功したので、「大和魂」の号令とともに、銃剣をもってしての突撃です。ロシア人や中国人ではそれでも通用したのですが、戦い上手なアングロサクソン人のアメリカにはそれが格好の餌食になります。おまけにワンパターンの戦術では、相手に読まれ、事前に準備されて効率よく殺戮されてしまいます。
第二次世界大戦後、人海戦術で一回は成功したのは朝鮮戦争の中国軍です。地雷原を中国人の囚人たちを後ろから銃で脅して渡らせ、地雷を爆発させて、本隊が入ってきたのです。これには国連軍(アメリカ兵)もうろたえ、敗走しました。中国には何億人もいるので、少々の人員の減少はなんともありません。しかしこれも一時的なもので、圧倒的な火力の前では持続できるものではありません。
戦争しないのが一番ですが、相手がいることですから、今から先どうなるかわかりません。核をもっても使えないので、余り意味が無いとも思われます。威嚇するにはいいかもしれませんが、相手がその威嚇を理解できない気ちがいであれば、それも有効な兵器だとは思われません。世界の軍需大国はますます近年兵器の改良をしています。あの人海戦術の中国すら、無人の潜水艦を研究しているようです。ロシアの、最近打ち上げた衛星は、敵対国の衛星を無効にするようなキラー衛星ではないかと噂されています。衛生システムを破壊されてはミサイルも撃てなくなるようです。ますます複雑になり、素人の我々には何も理解できないような戦争が起こるような気がしてきます。
反日教育を受けた影響で、日本の歴史観の歪曲や、慰安婦の問題に対して苦言を呈しています。何もかも正義は韓国側にあるといった考え方はいらだたしいものです。韓水山はそれほどでもないとしても、韓国の反日派は「日本は叩き潰さなければならない対象、殴り倒さなければならない対象でしかない」ということで、「何千年も前に韓国が日本にあらゆる文化を伝えたにもかかわらず、日本から受けたのは侵略しかなかった」と言っています。でも考えてみて欲しい。李王朝末期の朝鮮はどのようなものであったかを。労働を嫌悪する両班が寄生して、国民の富の大方をむさぼりくったのです。論語と詞華の能力で官吏に少数の両班が仕事に就きますが、大半はその試験のために勉強するだけで人生を終えています。大方の両班は無益な徒食者で、そのくせ働く人々を馬鹿にしているのです。そこに日本が入ってきて、身分制度を改め、学校を作り、工場を作ったのです。それらはみな日本のためであったかもしれませんが、日本の歴史観の歪曲とか慰安婦の非人間的な扱い方とか言えるようになったのも、この日本が行なった教育のお陰ではないかと、考えることはないのであろうか。また正義という言葉も論語の正しい解釈というだけではなく、広く社会現象に使えると思いついたことも日本の教育のお陰です。戦後アメリカの正義にヒントを得た韓国の正義も元を正せばあやしいものです。最近秘密文書が公開されています。ルーズベルトの周りには共産党のシンパが多くいて、スターリンの意向を受け、ソ連が参戦するまで戦争を延ばし、千島列島を占領したり、中国を共産化し、朝鮮すら南北に分断されました。これに慌てたトルーマンが日本に原爆を落とし、ソ連を威嚇したのが真相で、「多くに人命を損なわないために原爆を落とした」という正義論は嘘っぱちということがわかります。はっきりいえば、原爆の製造を着手したルーズベルトとそれの投下を命じたトルーマンは戦争犯罪人です。今のところアメリカはまだ世界の覇者ですから、アメリカの正義が未だにまかり通っているのです。