[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
森永卓郎には二人の息子がいて、二人とも金融系の会社に入ったといっています。二人とも親のコネを使わず、「素性を隠し」、「実力」で就職したと、卓郎は言っていますが、果たしてそうでしょうか?この本では岩波書店もNHKも大手企業もみなコネがまかり通っていると言っているにもかかわらず、自分の息子たちだけはコネを使っていないといえるでしょうか。たとえ息子が親のことを隠しても、企業のほうが身元調査で、親がテレビによく出てくる経済評論家ということはわかっていることです。今流行の言葉で言えば、採用側が「忖度」してくれているに間違いありません。「忖度」も「コネ」の別表現であります。
副タイトルに「ホントに得する情報は誰も教えてくれない」と書いています。トランプの言い草から大手メディアの流すニュースはどうも嘘っぽく感じられます。おまけにインターネットから出てくる情報も「フェイク」まがいのものが多く、どれを信用していいのかわかりません。何かをはやらせようとして、店の前にアルバイトで雇った行列を作ったりしています。このようなニュースに一々踊らされていては身が消耗してしまいます。一切見ない、聞かない、信用しないと徹底すると、やっと心の安定が得られるようです。「徒然草」でも読んでいるほうが、世の中のことがよくわかるのではないかと思われます。
三浦展は貧乏を語るときは生き生きとしていますが、この本の富裕層ではグラフをたくさん載せるだけで、何か精彩を欠いています。三浦展自身、富裕層の出身ではないかもしれないと思ったりします。貧乏を語って今では裕福になっているかもしれませんが、裕福層を語るほど、未だに裕福が板についていないように思われます。そうは言っても、日本の歴史を見ると、中国のようにとてつもない紫禁城をつくった権力者や大金持ちがいたとは思われません。日本の富豪もそれなりにいい家に住んでいるかもわかりませんが、精神的に富豪になっているかどうかはわかりません。金融資産が1億円以上あろうとも、夫婦ともども働いているようでは、なにをかいわんや、です。この本でも示唆していますが、夫婦二人で公務員をし、退職すると、「新富裕層」になれるそうです。財務省の「忖度」の官僚の退職金は5000万円だということで、公務員はそれなりに金持ちになるのはわかりますが、働いた期間40年間、本当に好きで仕事をしていたかどうかは疑問です。好きでもない仕事を生活のためだ何万時間も費やすと、多分精神は弛緩し、金持ちになっても、その富を有意義に使うことができなく、単なる守銭奴で終わり、相変わらず死ぬまで精神が弛緩したままではないでしょうか。こう考えるのは金持ちになれない私の僻みかも知れません。私も精神が弛緩したままでいいから、カネのある生活もいいものかもしれないと思ったりします。
著述界のニッチ産業成功者といわれている今柊二の2017年の本です。夏目漱石の解説本など、今書いても余り売れないでしょう。しかし「夏目漱石と本郷の定食屋」のタイトルでは、読んでみようかと思います。アイディアこと今の時代に最も求められるものです。医者も弁護士も頭がいい人だけができる仕事だと思われていましたが、今やAIに置き換えられつつあります。そういった頭の良さはAIでもできることです。インプットアウトプットもコンピュータにはかないません。記憶量ではコンピュータに勝てません。今のところコンピュータに勝てるというところは、アイディアしかないようです。我々大半はノーベル賞級の論文を書くことはできませんが、今柊二のように「定食」くらいなら資料を集めて書けるとおもいますが、もはやこの分野では今柊二がこのスキマを埋めていて、参入が許されません。たとえ書いたとしても今柊二の二番煎じだと思われ、今柊二が死なない限り、ここに生息することは出来ないようです。今柊二はこの「定食」の世界で大御所になり、妻を娶り、子供二人もできて、裕福ではないとしても、それなりに生活が著述業でできあがっています。
四国の田舎から出てきて、横浜国立大に入学し、その大学の学食で、彼のメインテーマが閃きます。若い頃からの炭水化物依存症はいまでも治っていないようです。無料のお代わり飯は必ずとっています。チャーハンとラーメンと餃子の三点組み合わせを今でも嬉々としてやっています。彼の貧乏じみた嗜好は糖尿病にならない限り一生治らないでしょう。これも一種の職業病だと思われます。
2011年の出版で、もはや中国の胡錦涛もリビアのカダフィもいません。アフリカの独裁者など、地理的に遠いものですから、いまどうなっているか余り関心がありません。この本では高齢の独裁者もいますから、死んだりしているでしょう。
私が独裁者になれば何をするだろうかと考えて見ました。やはりハーレムを作ることしか頭の思い浮かべることが出来ません。ここに出てくる独裁者たちも、妻を何人も作り、子供も何十人も作っています。サウジかその方面の国の王様には皇太子候補が1000人もいるということですから、争いが絶えないでしょう。アメリカのトランプ大統領も妻三人以外に、モデルやポルノ女優との浮気をしています。その口止めに1000万円とか、1800万円を弁護士を通して支払っています。口止めのおカネをもらっているにもかかわらず、現在女たちはトランプとセクシュアル・リレーションをもったと盛んに吹聴しています。落ち目の女たちにとって、再び注目が集まれば、幾ばくの金儲けにつながるのでしょう。やはり独裁者はタフでなければなりません。あらゆる非難を屁ともしない態度が必要です。安倍首相も奥さんのことでつつかれていますが、勝手に公務員が忖度してやっただけだと居直るほどの独裁者度があるでしょうか?その点プーチンは、対立候補を毒殺したり、些細な罪で刑務所に放り込んだりしています。下手に記事でも書くと、その新聞記者は朝には死体になっています。プーチンが死なない限り、大統領にはプーチンがい続けます。北方領土は返ってこないでしょう。隣の中国は習近平が独裁を固めました。当分の間中国もロシアも政権は変わりそうもありません。北朝鮮の問題もあり、国際環境は日々激変しているのに、もっと外交に議論を向けて欲しいものです。
「地政学とは、国家・地域を単位として空間をいかに支配するかという観点から世界をみることだ」
空間とは昔では「シー・パワーズ」(海洋国家)と「ランド・パワーズ」(大陸国家)とに分かれていましたが、現在では宇宙空間やサイバー空間も考えないといけません。
藤井厳喜によりますと、日本は海洋国家であり、海洋国家であり続ける間は繫栄するが、第二次世界大戦前の、朝鮮や、中国大陸にのめりこんだりすると、途端に行き詰まり不幸になるのだと主張しています。ロシアの南下を防ぐために朝鮮半島や満州国まで支配したが、結局は地元民の反感をかっただけです。台湾、インドネシア、タイ、ベトナム、太平洋に点在する島じまの国や、大陸にくっ付いていても遠く離れたタイなどと、それに今からはインドとも手をつないで、大陸を包囲するような連携が必要なのです。もちろんアメリカやオーストラリアとの連携も必要です。ミサイルのように軽く海洋を越えてくる武器が合ったとしても、海で隔てられているということは、何十万という兵士を迅速に運ぶということを阻止してくれています。歴史を見れば歴然とわかります。バルチック艦隊は地球を半周回ってきましたが、日本に到着した時は疲労困憊して戦争どころではない状態でした。元寇もたくさん来ましたが、幸いにして台風が彼らの船を沈没させます。
ランド・パワーの中国が最近航空母艦など作ったり、南沙諸島に基地を作ったりして、海洋国家に変身しようとしているようです。中国にはもともと鄭和というペルシャ系の色目人の海軍大将がいて、アフリカ大陸に到達した記録もあり、マゼランより先に世界一周をしたという中国の学者もいます。中国の原潜が太平洋に潜行するとアメリカの安全保障を危うくなります。もはやそういう状況になっているかもしれません。アメリカは衛星など使ってそれらの位置を把握しているかもしれませんが、日本はどうなのでしょうか?ロシアは中国にシベリアを乗っ取られるのではないかという心配があります。国境を越えて中国人がシベリアに入植しているようです。世界のどこでもそうですが、中国人は一旦その国に入ったら、中国街を作り、本国から家族親戚を呼び来させます。いつの間にか中国人が一杯ということになります。サンフランシスコも中国人が溢れ、議員まで出して、韓国人と協力して慰安婦像を公園に作っています。つらつら考えてみると、あの朝鮮戦争のとき、アメリカと対峙したのは中国人であり、ロシア人ではなかったということは、暗黙のうちにロシアとアメリカは裏で通じていて、日露戦争で負けた白人ロシアの怯えと、ルーズベルトの日本人に対する毛嫌いとは一致するものであり、ともに黄禍論によって突き動かされたものであり、やがて中国とアメリカが戦争すると、アメリカにいる中国人はかつて日本人がやられたように強制収容所に入れられるのではないかと思われます。