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1940年生まれの加藤一二三先生は今年74歳です。いまだに順位戦C級2組で将棋をしています。2013年の成績は4勝11敗です。名人経験者がここまで落ちたのは例がありません。ここで負け越すとフリークラスになり、順位戦には参加できません。しかし生涯勝率は5割を切っていませんから、若い頃いかに強かったがわかります。それも大山、升田、米長、中原がいる時代です。いま生きているのは中原のみです。中原は私と同年代で67歳、もはや引退しています。加藤は「神武以来の天才」といわれ、17歳で順位戦のA級に上がっています。若くして名人挑戦のクラスに入ったのは、中原、谷川、羽生くらしかいません。いかに才能があったかがわかります。
加藤は奇行でも有名です。野良猫に餌をやり、そのことで近所から裁判を起こされました。野良猫が繁殖して近所が困ったのでしょう。カソリック教徒であり、「生類哀れみの令」に突き動かされたとしても、裁判にするほど意地を張ることもないと思われますが、結局は餌まき禁止と慰謝料204万円の判決がありました。
才気煥発の米長とはそりが合わず、NHK杯での加藤と14歳の羽生の試合を米長が解説している時、羽生が妙手を出し、米長が「ひあひあ」と高笑いして、はしゃいでいたシーンを思い出します。その米長も去年亡くなっています。寂しいかぎりです。
私も加藤のように70過ぎまで現役でやれるかどうか心配です。超人といわれた大山ですら69歳で死んでいます。70を越えるかどうか、男にとって一つの試練になることでしょう。
藤田紘一郎先生は最近、薬事法違反で書類送検されました。健康食品をガンに効くとこの会社の宣伝文句に書いたためです。自分の信念を商売に関わらすには注意が必要です。気づかないうちに、法律にひっかかることもあります。
この本でもガンの予防には「入浴」「深呼吸」「週一回の温泉」と書いています。たとえば「入浴」にしても風呂がまの宣伝で、がんに効くと言って金をもらうと罪に当たります。「深呼吸」にしても何々体操の協会の宣伝文句でもいけません。ましてや広島の音頭温泉がガンに効くと言って、対価をもらうとそれも罪になります。要はある特定の企業などに利益を誘導するような文言は注意が必要です。カネがからむとややこしいことになるのです。
雪印乳業の中毒事件でコメントを求められた時、中毒を恐れる余り、防腐剤を極限まで入れたその外の乳業会社のほうが悪質だと藤田紘一郎先生はコメントしましたが、ボツになったそうです。工場で作る食品にはいずれにしても防腐剤や着色料がふんだんに入っているのは間違いありません。コンビニの弁当にしても同じことです。このようなものを取り入れると、腸の中の菌がこれらの薬剤によって壊されます。人間は菌との共存で生きています。善玉菌がなくなるとある種のビタミン類もできなくなります。菌が育たないきれいなコンビニ弁当よりは、自分で料理して床に落ちた料理の方が「寿命を延ばす最高のサプリメント」であると主張しています。菌まみれの食べ物は腸に入ると、もしそれが悪玉菌だと腸の防御体制が活性化し、それらを殲滅します。もしそれらが善玉菌であると腸に住み着いて人間の健康に寄与してくれます。赤ちゃんがハイハイして手をねぶるのは体内にいろいろな菌を入れて、試行錯誤しながら自分の最も似合った腸内体制を作ろうとしているからです。バッチイといってやめさしてはいけません。小さいときからいろいろな菌に晒しておけば、自然と体が強くなっていくのです。
このようなことを聞くと先進諸国の清潔志向もかえって病気を蔓延さしているようにも思えます。今からは菌との共存を考えないといけない時代になってくるのかもしれません。人間が増大して絶滅危惧種が増えたように、このような失敗を菌にまで及ぼすと、菌は絶滅危惧種よりは甘いものではないのですから、もっと強烈な毒素を出す菌が現れるでしょう。「窮鼠猫をかむ」という格言は「窮菌人間を殺す」と書き換えられるでしょう。
木野 仁と私は世代が違うようです。バットマンは最近の映画ですからわかりますが、彼が解説する、テレビのアニメなどすこしもわかりません。我々の時代のアニメは手塚治のアトム、鉄人28号、殺人を犯した歌手がテーマ曲を歌っていたエイトマン、映画ではゴジラくらいです。そうそう、ホンダのカブに乗った月光仮面もありました。当時はマントをひるがえして颯爽と現れる月光仮面は何と格好のいいものかと思いましたが、いまYou Tubeで見ると、何とチープで安上がりのヒーローだったかがわかります。エイトマンも走り出すと、あまりにもの速さで姿が見えなくなるというのですから、もうこれは音速を突き抜け、光速に近い速度でしょう。体重が60キロで、これが光速で街中を走り抜けると、町全体が破壊されるのではないでしょうか。シベリヤに落ちた隕石も光速よりももっと遅い速度で地球に突っ込んだのですが、森林が何キロにわたってなぎ倒しています。科学的に考えるとエイトマンは迷惑至極そのものでしょう。彼が走るたびに、町全体が破壊されるのですからドラマにもなりません。このような調子で、イギリスの大学院生が映画バットマンの航跡を解析して、150メートルビルの上から滑空すると着地する時の時速は80キロメートルなり、超超合金でないかぎり、損傷は免れないという論文を提出しています。科学の常識では子供たちの夢を破るものばかりですが、この常識は今の常識であり、科学というものは常識を打ち破ることで進歩するというということで成り立っていますから、いつかアニメのヒーローが現実に存在するようになっているかもしれません。
結論、金持と企業が金を溜め込んで使わないから、日本が回らなくなっているということです。それ以外のものたちはこの20年間収入が減り続けているのです。
解決方法、金持には新国債を買わせる。この国債では年々1%価格は低下するが、遺産相続のときは相続税がかからない。この国債は償還義務も利息もつかないから、国庫を破滅させることもない。法人には内部保留金に課税する。要するに金を溜めすぎて、便秘になっている富裕層や企業に排便を促す施策を施すということです。
監修の森永卓郎はおおよそのことは賛同していますが、この国の金持は「まともな人間ではない」ので、きっと死ぬ一日前にこの国債を買うのではないかと心配しています。金を持っているものたちは政治をも動かすのですから、この国債も自分たちの都合のいいように改変されるかもしれません。しかしよくよく考えてみると、このような状態がいつまでも続くと日本そのものが沈没していきます。派遣社員を乱造し、給料をへつっていると、やがてこれらの人々が老年になるとほとんどが生活保護を受けないといけないようになります。今はいいかもしれませんが、何十年後には大変な負担を抱え込むようになります。食えない給料では家庭ももてないのですから、人口は減少の一途をたどります。人もいなくなれば消費も起こらないのですから、この国の企業も金持もやがて消滅するでしょう。
現に今も、60歳以上の隠れ生活保護者の犯罪が増えつつあります。平成7年の調査で「国民の6~7%は生活保護水準以下」(800万から900万人)の生活をしているようです。実際の生活保護者数は200万人ですから、700万人が年間130万円以下で暮らしていることになります。特に老齢者にそのしわ寄せがきています。窃盗、恐喝はもはや青少年の犯罪ではありません。食えないおじいさんが中心になっています。
私も提案があります。これらの食えない老人を集め、尖閣列島やその他の離島などの警備、開発、調査に当たらしたらと思います。それか防衛予備軍として、日夜柔道や剣道の訓練をし、いざというときに自衛隊の楯になることも一考に値するかもしれません。
兼高かおるのテレビ番組「世界の旅」で、冒頭に旅客機が飛んでいて、そこにタイトルの「世界の旅」というのが入ってきたと記憶しています。パンナム機(パンアメリカン航空)が雲の上を悠々と飛んで、その間、飛行機に乗っているような気にさせるテーマ音楽が流れてきます。今ではパンアメリカン航空は倒産してありません。あんな大きな会社もあっという間に潰れていきます。燃料を食うジャンボ機で世界を飛び回る時代は過ぎ去ったのです。広島空港の3000メートルの滑走路はジャンボ機を想定した作りですが、いまや日本国内で飛ぶジャンボ機は貨物便くらいなものです。低燃費の巨大飛行機も出来ていますが、世界的不況でそうそう旅行者の伸びはないようで、おまけに飲食業界と同じように食べ放題といった格安の店がはやっているように格安航空会社が乱立して儲からないようになっているようです。日航も潰れて再生していますが、前途は明るいのでしょうか?以前日航の機長などは年収何千万ももらっていたようですが、アメリカの機長などは日本の生活保護に当たる、食糧自給の恩典をもらう申請をして、給料の少なさを補填しているようです。かつてはステュアデスは良家の子女の就職先でしたが、最近は日雇いのステュアデスもできていて、かつての豪華絢爛さは感じられなくなりました。アメリカなどではステュアデスにホットパンツやミニスカートをはかせお色気で客を釣ろうとしています。世の中の移り変わりは見た目よりも速い。