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日本人のDNAは現在どこのアジア人種とも毛色が違っているようです。その原因は日本がガラパゴス諸島と一緒だということです。アフリカからさ迷い出た原初の人類が寒冷期で海水が引いて陸続きになった日本列島に入ってきました。これらの人々が縄文人の基盤になっていて、温暖期になって海水が満ちると日本は絶海の孤島になり、しばらくの間原初の人類だけで過ごしていましたが、また寒冷期が来て、陸続きになった北方のアリューッシャン列島から、朝鮮半島から、また南海から船に乗って人々が入ってきます。その頃のアジア人にはもはや縄文期のDNAをもったものはいなくて、ユーラシア大陸の人種の攻防の激しさで淘汰されたか駆逐されたのでしょう。やがて日本の縄文人たちもこれらの新しい人種と混合したのですが、ユーラシア大陸と違ってやや平和的に混合したのでしょう。現在でも日本人のDNAの2割ほど縄文人の遺伝子が残っています。朝鮮人にも中国人にもタイやベトナムの東南アジア人にも縄文人の遺伝子は見当たりません。まるで日本人は正倉院の文物のように他国ではもう見られなくなった古いものが残っているということです。