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最新科学で探る日本史

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最新科学で探る日本史


    古事記や日本書紀の話は案外史実を表しているのではないかと言っています。天照大神が岩戸に隠れたという話は皆既日食からの連想で、248年に皆既日食が起こり、その年に卑弥呼が死んだと魏志倭人伝に書かれています。2世紀の末ごろから「倭国大乱」が起こり、神話でいうところの須佐之男命が姉の天照大神の領地で乱暴狼藉を働くというのは、狗奴国と卑弥呼の国との戦いを暗示しているのではないかということです。戦いのその時に皆既日食が起こり、卑弥呼は責任を取らされて自殺したのか殺されたのかしたのでしょう。男の王が続きましたがうまくいかず、卑弥呼の一族である台与が女帝になりやっと安定したということです。卑弥呼とそっくりの台与が現れて、まるで皆既日食のように、岩戸が開いて天照大神が再び現れたような気分になったのでしょう。大和政権になっても女性の天皇は何人も出ていますから、今日のように天皇は男に限るということはないようです。

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