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ロバート・D・カプラン インド洋圏が世界を動かす

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ロバート・D・カプラン インド洋圏が世界を動かす


        ユーラシア大陸の北方側はロシアという国が横たわっているが、人口も少なく、温暖化と言っても気温は厳しく、人間が幸せに住めるところではありません。海のシルクロードと言われている、赤道直下のアフリカ、サウジアラビア、イラン、イラク、パキスタン、インド、タイ、ベトナム、中国、インドネシア、フィリッピンは古代から人が多く、栄えたところです。大航海時代になってヨーロッパの国々やアメリカが覇権国になりましたが、もともとは中東とインドと中国がユーラシア大陸の覇者だったのです。人口が多いということは賑わいのもとです。G7で人口が増えているのはアメリカしかいませんが、それは移民が多くて、本来での意味の民族の力というものはありません。日本も衰退していくでしょう。その点赤道近くの民族は腐敗菌に勝らずとも言えないが、菌を上回るほど繁殖し、ゴミの山でも平気に過ごしています。どうも中間層が増えると、途端に人類は弱くなっていくようです。衛生的に過ごすと、免疫機能が衰えるのかもしれません。むかしあるアホな代議士が放射能だってそのうちに慣れて、人間にとっては無害になるだろうと言っていましたが、長い目で見るとそうなる可能性もあるかもしれません。昔毒だった酸素を解毒したように、生物界も放射能を栄養素として取り入れるかもしれない。これから先、とんでもないようなことが起こりそうです。

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