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加谷珪一 中国経済の属国ニッポン

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加谷珪一 中国経済の属国ニッポン


        この本の要旨。2030年ころは中国の
GDPはアメリカを超え、しばらく拮抗する。世界はアメリカ圏、EU圏、中国圏と三極にブロック化する。さてそこで日本はどうするかですが、さてどうしたらいいのでしょう?地理的には中国圏に近く、政治体制的にはアメリカ圏に近い。現在でもすでに貿易額では中国との方が多い。我々多くは日本人の技術がないと中国はやっていかれないだろうと思っていますが、もはや中国の技術は日本を抜いており、やがてアメリカをも抜くであろうことがわかっています。やがて中国仕様が世界に基準になります。このことから最近EUなどが環境問題から炭素の削減を提唱していますが、その魂胆がわかろうというものです。すなわち炭素買取権をちらつかせ、製品生産国の中国や日本に多額の税金のようなものを課そうとしているのです。裏にはヨーロッパ・アメリカの国債金融資本が策動しているのです。プーチンを始末したら、やがてその矛先は石炭火力電力に頼ろうとする日本や、支配力拡大に向かう中国に向けられるでしょう。

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