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参謀長になるくらいの軍人の家族写真を見ると、戦前の軍人はエリートだとわかります。ついている嫁さんの質が違います。家柄のいいお嬢様だと一目でわかります。父親でも映っていると、明治維新何かをしでかしたという面構えをしています。息子の代になると軍大学を主席や二番手に出て、ヨーロッパやアメリカに軍事の駐在員として赴任し、世界の情勢をよく知る者もいましたが、それらは大勢ではなく、視野の狭い多数の軍人に主導されたため、敗戦につながりました。
21世紀は再び戦争の世紀にならんかとしているようです。第一次世界大戦では戦場がヨーロッパに限定され、日本は大いに余禄を受けました。今回のロシア―ウクライナ戦争では日本は自由主義国家の一員といてロシアを非難しています。長年の怨念から、一オクターブ非難の声を、他に自由主義国以上に荒がけてはいけません。というのは、アメリカは日本がアジア人だということで気楽に原爆を落としたように、ロシアは、いざとなったら、人種的には同じだと思っているヨーロッパ諸国に核を落とすよりは、アメリカのこなまいきな番犬である日本にお灸として核を落としてやろうと思っている節があるようです。ここまでしてロシアは戦争を終結します。ヨーロッパやアメリカはほっとして、日本は大変な犠牲を負ったが、世界全体が壊されなくて済んだ、これでよかったということになり、北方四島は返してくれるかもしれませんが、賠償は一切なしということになるでしょう。