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小学生の読本ですが、簡潔にまとめられ、なおかつ数々の絵巻が載っていて、見るに楽しい本です。鳥獣戯画は平安末期で出来上がったものですが、飛鳥奈良時代から仏教の影響から絵巻は作られていました。1500年以上前からこのような美しい絵巻が作られてきたということは日本の文化の高さを思い知ることができます。現在の日本のアニメの趨勢も先人から養われた才能によるものだと思われます、いつも言われるように、天才が一人出てもどうにもなりません。裾野が広がってこそ、天才も映えてくるのです。別の言葉で言えば高い才能を持ったものから天才は生まれてくると言えるでしょう。人口減少の日本は現在裾野が狭まりつつありますが、その解決策には相撲界にそのヒントがあると思われます。優秀な力士を高収入で呼び寄せるのです。日本人としては悲しいところもありますが、モンゴル力士が優勝してカネを稼げば、それが本国に知れてますます日本は黄金の国ジパングと憧れ、ますます強いのが来ることでしょう。このようなことをまずやったのはアメリカです。アメリカは各国の優秀な人材を入れ、世界の覇権を握ったのです。大谷翔平の給料は何十億にもなり、日本の球界では払いきれません。イギリスで大人気になった「パンツをはいています」というお笑い芸人も今や日本よりは海外で大活躍をしています。