私も税務申告を終え、ほっとしているところです。支援金はありがたかったのですが、これもこれも何やかやと税金や住民税とか健康保険、介護保険などでもっていかれそうです。カネがあればそれが全部自分のものであると思うのは間違いのもとです。私の父と母ははじめこの商売で大もうけしたのですが、開業から2,3年して税務署が入り、税金を払うのに往生しました。この本にも書いていますが、税務署は新規開業した商店など4,5年は遊ばしておいて、儲かったなと思う頃に査察に入るそうです。無知に付け込んでごっそっりと税金を取り立てます。私の父はそれで税理士に頼むようにしました。多分この人も税務署のOBですから、なんとかまともな税金になったようです。現在私は税理士に頼んではいません。税理士の頼むほどの売り上げがないからです。青色申告ですが、会計ソフトでパソコンで処理しています。売り上げが少ないものですから、消費税など複雑な会計などはなく、家計簿にちょっと毛が生えたようなものです。今年の青色申告では、私の場合マイナバーカードがなく、それで控除額が55万円でした。あればインターネットで申告ができ控除額も65万円になります。それで今マイナンバーの申請をしているところです。
税務署の職員はやはり親などが公務員で、結局保証人などが公務員ということで縁故で入る人が多いそうです。もちろん試験には通らないといけませんが、面接などで、公務員関係者がいると入りやすくなっています。仕事といっても民間企業よりは厳しくなく、21年職務をしていると、税理士の免許がもらえます。退職すれば税務署からお得意様を斡旋されて、もらっていた年収の「8割」が保証されて、老後は悠々自適な生活ができるそうです。