忍者ブログ

読書

安藤優一郎 大江戸の娯楽事情

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

安藤優一郎 大江戸の娯楽事情


   古代ローマ帝国と比較されるが、雄大さでは断然ローマ帝国であります。大理石と紙と木材の違いです。コロシアムに水を張って軍艦を浮かべて海軍の模擬試合を行うのと、長屋で20人ぐらいの客を集めて落語をするとの違いです。もちろん歌舞伎はたいそらしいものですが、4,5万人も入り、オーケストラと合唱団がつくローマの演劇とではスケールが違います。私としては気疲れしないこじんまりした落語の方があっています。両都市もスケールは違いますが風呂もあり、それなりに清潔な生活をしていたようです。古代ローマではわかりませんが、江戸時代には宝くじがありました。千両当たっても、何やかや引かれて700両になるそうです。でも当たれば贅沢ができるのですから大いに流行り、これで破産する人も出てきます。昔からアホも多かったということがわかります。

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R