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「ロシアは、より弱体な国々の主権を制限しうる主権国家=大国であり、その歴史的主権が及ぶ範囲は概ね旧ソ連の図版と重なる。その内部に置いて、ロシアはエステニックなつながりを根拠とするR2P(保護する責任)を主張し、介入を正当化してきた。
一方、ロシアの歴史的主権が及ばない旧ソ連圏外においては、ロシアはウェストファリア的な古典的国家主義の擁護者を以って自らを任じてきた。」
ソ連解体後ロシアの周辺国はロシアから離れていったが、ロシアはいまだにかつての植民地時代の宗主国を任じているようです。だからクリミアを合併し、今はウクライナに攻め入ろうとしています。ロシアにとって日本はアメリカの番犬=ポチであって、人間ではなく、主権のある国ではなく、何ら話し合いのできる国ではないということになります。北方領土を返さないのも、返したらすぐそこにアメリカ軍の基地が置かれると言っています。プーチンはロシアをかつての大国に戻そうとしていますが、武器産業と石油天然ガス資源国が大国になっても世界に厄災をまき散らすだけです。