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今日も落語家林家こん平の訃報を聞く。誤嚥性肺炎で77歳で亡くなっている。私もよくむせ返ったりしている。肺炎もかつてした。コロナもはやっているし、私もそう長く生きられないであろう。一刻一刻が大切なので、時間について知りたいと思ってこの本を読んだが、処女の「痛てて」ほどには理解できなかった。物が動くと時間が発生する。時速何キロとなるわけだ。だから宇宙開闢前には時間はないということになる。何も動かないのだから。家にいて何もしないのに時間は経つではないかと言うが、地球自体が1秒で何万キロも動いているのだから、時間が付きまとっているのだ。ビックバンが起こり、光が解放されると、光は一秒で30万キロ進む。縦横高さの三次元に「時空」ができて四次元の世界になる。今は宇宙は膨張しているが、やがて膨張は終わり、収縮に向かうと、時間も逆向きになるのではないかと思われる。死者が生き返り、若くなり、赤子になって、母の胎内に戻り、それが最終的には光をもどじ込めてしまうブラックホールのような一点になってしまって、時間もなくなるという永劫回帰の世界観だ。爆発、収縮を繰り返し、宇宙ができたりなくなったりしているのでしょう。