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グリコができたのは1921年(大正10年)、創業者は江崎利一。1927年(昭和2年)にキャラメル箱の中に西郷隆盛や豊臣秀吉のカード入れていたのが、後にキャラメル箱の上に小さな箱を載せそこに小さなおもちゃを入れて人気をはくしました。私も小学生の頃グリコキャラメルを買ったものですが、おもちゃなど残っていません。すぐ飽きて、壊したり、ゴミになったりしていました。世の中には先を見通す人がいて、これらのおもちゃを残し、あまつさえ、破り捨て去るおもちゃ収納箱もきれいなまま保存している人がいるのです。当時大量生産されたものでも、50年たち100年たつと、希少なものになり、高値で取引されます。われわれ平凡な子供はそのようなことはおよびもつかないのですから、キャラメル食べておもちゃでしこたま遊んだら、解体して壊してぽいと捨てています。だからいつまでたっても貧乏なままで70過ぎても働かないといけないのです。反対におもちゃ箱まで残している子供は最強の投資家になり、正月は暖かいハワイで過ごしていることでしょう。先を見通せる人間になりたいものですが、この混迷の世界で未来をはっきりと見つめる能力の獲得ははなはだ難しいだろうと予測されます。
「平凡も平凡すぎて退屈なり」