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モンタナ州のミズーラにあるモンタナ大学のアメリカンフットボールの選手たちの強姦事件のルポです。大学のフットボールのレギュラーといえば、もはや町の大スターですから、以前から少々悪いことをしても大目に見られたのでしょう。大学も警察も表ざたにしないで、女子学生に犠牲を強いたのです。しかし2011年、女子学生が告発して全米が大騒ぎになります。
一人の女子はフットボールの選手とは幼馴染で、彼の家でパーティに参加し、酒に酔い、寝ているところで彼に強姦されたという事件。もう一人は、「やってもいいよ」と言いながら、彼女がフットボールの選手を家に招き、ベットでネッキングしながら、途中でやめてくれと叫んだが、「つきまくった」ということで事件になったもの。
両方とも裁判になりましたが、はじめは女の子は嘘をつくからと言って警察も乗り気ではなかったようです。ミズーリの市民も花形フットボールの選手が欠けると、もう少しで優勝できるのにできなくなるからと言って、女子学生のバッシングする人が多かった。
最初のほうのフットボールの選手の判決は、「モンタナ州立刑務所での禁錮30年、執行猶予20年である。ドナルドソンは2015年7月に仮釈放の資格を得ることになる」と書いていますが、どういう意味かよくわかりません。後者はほとんど無罪のような形で終わったようです。
統計によればアメリカ人女性の19.3%がレイプの被害を受けたことがあるということです。これは届けたもので、届けていないものが多いのですから、もっと数字は上がるでしょう。
この前、ベルギー大使夫人が韓国のブティックで女店員を殴ったという事件がありました。万引きと間違われて腹が立ったということです。これがもし、日本の大使夫人だったら、夫が謝るだけではすみません。時の首相、天皇陛下までも謝罪を求めてくるでしょう。韓国の新聞にはこのような文言がつながるでしょう。
「日本のように非人間的で、歴史的に不潔で、道徳的麻痺現象の国・・・」
1995年読売新聞社と韓国日報社が共同して、アジア7か国で行った、日本と韓国の好き嫌いの調査を行ったところ、中国だけが韓国好きが上回り、インドネシア人、マレーシア人、タイ人、ベトナム人は韓国を毛嫌いし、日本に好感度を持っているようです。最近のアメリカの調査でも日本が断トツで一番好感度が高く、韓国や中国はそれほどではありません。
韓国は東南アジアに工場を移転していますが、その態度は横柄で、身勝手な行動が多いようです。中国人も、あの大声、他人がいても傍若無人な仲間内の大音響の話し声がアジア諸国では顰蹙をかっているようです。この声については韓国も中国も似た者同士です。その点日本は戦前の兵隊調の声に張り上げ方がなくなり、少しは文明的になり、物静かに話すことでアジア諸国から好感度を勝ち得ているのでしょう。
他国をあげつらうことはよくありませんが、冗談を言えるくらいでないと、本当の親密な国同士にはならないでしょう。日本も韓国も中国も悪く言われても、笑いで返すような余裕が欲しいものです。
なぜアフリカ諸国が相変わらず貧しくて、アジア、日本を筆頭にして、韓国、台湾、中国と豊かになってきたのか。まず日本ですが、江戸時代から日本人の識字率は高く、そのために明治時代になり外国の進んだ事物を取り入れることができたのです。しかし人口の多さから人力に頼ることも多く、進んだ外国の事物をそのまま使うことはしないで、例えば織物ですが、動力を蒸気に頼ることなく、人力で回したり、昼夜二交代制で工場を稼働したりします。その工夫から綿花製品はイギリスを凌駕してしまいます。簡単に言えば、安い賃金でたくさん働かせたのでイギリスより安い製品ができたということです。戦後になると、資本が重工業や化学工業に重点を置き、高賃金になり人手不足になります。それでますますイノベイションが起こり、高度成長につながります。1990年代になり、先進国の仲間入りすると日本の高度成長は止まります。先進国並みになったということです。戦前韓国や台湾は日本の植民地でした。ヨーロッパ諸国とアフリカの関係と、日本と韓国(朝鮮)、台湾との関係の大きな違いは、現地に国立の大学を作ったかどうかです。ヨーロッパ諸国は一切そのようなことをしていません。覚醒させると植民地政策に支障をきたすと考えたからです。日本人はそこまで考えが及ぶほど性格の悪さがなかったということです。韓国の、巧妙な告げ口外交、日本へのバッシング、罵倒など思うと、京城帝国大学の学習の成果ではないかと思われて仕方ありません。その点台湾では日本に対して憎しみを持つ人は少なくてほっとします。いずれにしても韓国、台湾、中国(戦前の留学生の多さ)は日本を見本にして経済発展をしてきたことは間違いないようです。要するに識字率で見てわかるように、国民全体の底上げを図ることが豊かさに通じるということです。
このコロナ禍、政府の対応にいろいろ批判が出ています。批判が出るというのも「民度」が高いかもしれません。煩わしいかもしれませんが、民主主義とは煩わしさと置き換えることもできるでしょう。それがなければミャンマー政権か独裁政治でしょう。
俳優のトム・クルーズが読字障害だときいたことがあります。脚本など人から読んでもらったのでしょうか?アメリカでは落ち着きのない子には薬剤を投与して落ち着かせているようです。医者の権益を増やすために、病名をつけて自分たちの仕事を増やしているようです。高血圧もわざと数値を下げて、血圧降下剤の消費を上げ、自分たちの利益を増しているという意見もあります。モーツアルトが豚の鳴き声を聞いて、「ソのシャープ」と言って、実際にピアノで弾いたらその通りだったということです。絶対音感は持って生まれたものか、後の訓練か、よくわかりません。将棋の升田幸三は、電線にとまっている鳥を一目見て、それらが逃げ去っても、何羽いたかわかるのだといっていました。彼の脳にはとまっていた鳥たちがまるで写真のように残っているようです。軍隊に入ってきて一時期私の父と一緒でした。ぼさっとした男じゃったのと父親は言っていました。でも将校たちに将棋を教え優遇されていたようです。例えば数字から匂いや色を感じる人もいるようです。後に奴隷商人になったフランス詩人ランボーも母音に色がついています。
「A、 黒、黒いハエの毛深いコルセット
E,白、そびえる氷河、白い主たち
I、 赤、紫かがった赤い唾、甘い唇の笑い
U、緑、緑の海、牧草地
O、青」
アメリカの心理学者の実験で、マシュマロを子供の前に置き、30分待てば倍のマシュマロがもらえると言って子供を観察しました。待てないですぐ食べた子供もいるし、30分待った子供もいた。それらを追跡して、成人した後、待って我慢した子供のほうが社会的に成功し、収入も高かったという論文を書いています。アメリカ人学者のすごいところです。あたりまえであろうことを、ちゃんと実験して報告しているのです。もちろん我慢強い子のほうが知的にも優れ、我慢のできない子はつまり、アホ、バカなのです。多分どの国でも賢い人は少数で、大方はアホ、バカなのでしょう。偉い人ばかりでも、アホばかりでも国は成り立たないと思われます。
重光武雄=辛格浩は我慢強く、偉く、社会的に成功した人です。戦前に朝鮮から日本にやってきて、苦学して早稲田の工学部の応用化学科に入っています。この経歴を見ただけで、マシュマロを30分間も我慢する子供だとわかります。戦前で朝鮮人蔑視の中、ここまでできたということは、並の人ではないことがわかります。彼を見込んで、敗戦間際彼と一緒に事業を立ち上げた金持ちの日本人がいます。残念ながら空襲で工場は破壊されました。しかし終戦後重光武雄=辛格浩は廃油で石鹼を作り、大儲けし、自分を信頼してくれたその日本人に出資以上の金を返し、その息子を自分の会社に入れています。その後その人はロッテの子会社の取締役になっています。義理にも厚い人です。
99歳まで生きましたが、後継者の二人の息子、長男宏之、次男昭夫の諍いなどがあり、おまけに韓国政府から逮捕されたりして、安らかな死に方ではなかったようです。人の一生などすべて完璧にはいかないようであります。