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小さいことですが翻訳にミスがあります。38ページの二百万ドル(およそ二千二百万円)とありますが、一桁間違っています。2億円以上でしょう。この本での二百万ドルは宝くじの当選金のことですが、宝くじの当選者にアンケートを配って調べてみると、あたった当時は幸せを感じたけど、一年経つとその幸せも感じられなくなったと答えています。人間にとってどのような満足もすぐに色あせてしまうようです。この本の結論は、「生きがい」とか「満足」は「チャレンジと新しい体験によって成長する」ということでなしえることのようです。ではマンネリ化した夫婦関係ではどうかということになりますが、はたとグレゴリー・バーンズも困り、しかし学者ながらの解決策を見つけ出しています。つまり長年連れ添った妻と真正面と向き合い、率直に話し合い、目を見つめてセックスしたそうです。そうすると彼女と初めてセックスしたような気分になったそうです。妻もオルガスムスを感じたと告白しています。別に相手を替える必要はありません。自分の内心をさらけ出すことによってより親密になることができたといっています。これも「新しい体験」なのでしょう。日本ではセックスレスの夫婦が多いそうですが、今一度グレゴリー・バーンズのように真正面から見詰め合って、恥じることなくセックスをやってみる必要がありそうです。
眠っているときに出る脳波に、IQが高い人に出る脳波があるそうです。それを外部から操作して、その脳波を緻密にすれば、目覚めた時、今まで以上に頭が良くなるのではないかという仮説を立てています。でも未だにその成功例が出ないところを見ると、簡単に頭が良くなる方法はないようです。かつて眠っているときに外国語のテープを聞かせると外国語がマスターできるということが言われて、私もやりましたが効果はないようです。何事も楽をしてうまくいくようなことはないようです。ベンゼン環、数学の定理、詩に至るまで、夢で一気に解いたという話が伝わっています。私も休みの日にはほとんどベットで横になってうつらうつらしていてたまには夢も見ますが、世間様に誇れるような夢はありません。この歳になると、起きている間には何ら感激するようなものはありません。せめて夢の中でも面白いことは起こらないかと思っていますが、思い出せないことも多く、思い出しても意味不明なものばかりです。この本では夢は心の掃除だと書いますが、この意味不明が毒素かもしれません。昼間溜まった心の毒素を夢というものに加工し排出しているのでしょう。
アメリカの霊媒師が呼び出した霊の指紋を粘土などに貼り付けたものを出していました。われわれ東洋人では霊に実体などありようがなくふあふあしたもので、指紋など出すようでは霊のイメージが壊れそうです。物欲の強い西洋人にとって、かえって指紋がある方が霊の存在が確固たるものと思えたのでしょう。しかし霊媒師が出した指紋は、この霊媒師が通っていた歯医者の指紋だとわかりました。まったく蛇足というほかありません。19世紀から20世紀初頭にかけて心霊学がはやりました。心霊写真も多く出ましたが、全てインチキです。つい最近の日本でもテレビに霊媒師が出ていて、エジプトの王などの霊を出していましたが、いい大人がよくやるよなーと思っていました。生まれ変わりの占いも現在もやっているようですが、現在たいしたことのない人間は、生まれ変わりの先の人間もたいしたことのない人間でしょう。まかり間違っても平清盛とはならないでしょう。荘園でこき使われる名も知られぬ小作人というところが妥当でしょう。
犯人の身元確認にはまず人体測定がなされ、身長体重頭の大きさなどを測っていました。それから写真や指紋となるのですが、これが何万枚となると探し出すのが大変です。しかし指紋の場合は犯罪現場で指紋が残っていれば容易に容疑者を特定できます。
現在ではコンピュータで瞬時に、写真からでも指紋からでも特定の人間を探し出すことができるようになっています。渋谷で騒いでいた若者が監視カメラで特定され捕まったように、街に張り巡らされた監視カメラが現在では刑事になっているようです。自動車についているカメラでも煽り運転の車が特定でき、今日のニュースでも広島の男が捕まっています。いつの間にか日本は監視社会になっていて、監視するほうが何でもできる怖ろしい社会になっているようです。だから監視するほうは正義でなくてはいけません。はやく警察署でなくなった8000万円事件の解決を願うばかりです。だからこそ署内にも監視カメラを多くつけるべきです。
われわれ人間が体に比較してペニスと睾丸が他の類人猿よりは大きすぎるということです。大概はメスが発情しているときにセックスを瞬時にするだけですが、人間とオランウータンはのべつ幕無しにセックスをやっています。俳人の一茶も朝から晩まで日に5回もセックスし、それが連日に渡るような年もありました。一茶52歳から60歳まで、お菊30歳から37歳、連日連夜の一茶のセックスの所望で、お菊は37歳「疲労困憊」し、死んでいます。お菊が死んで、2番目の妻はお雪でしたが、すぐさま実家に帰って離縁しています。一茶のセックス狂に恐れをなしたのでしょう。最後は子連れでしたが、それにも女の子を産ませ、一茶65歳で死んでいます。こうなると立派というほかありません。
隠居になっても豊かな武士は若い側女に子供を作らしています。
天野弥五郎右衛門 81歳
前田安芸守直勝 76歳
堀田河内守一輝 77歳
このような年をとった精子ではたとえ側女が若かろうとも、赤ちゃんにとってよかろうはずがありません。これら江戸時代に名を留めた三人は、われわれ男たちの夢ではありますが、同時に助平爺と言われても文句が言えない人たちです。
2017年の日本の平均寿命は女で87・14歳、男で80.98歳、この本ではフランス人の2018年での平均寿命は82.9歳となっています。日本での女と男の平均寿命を足して2で割ると84・06歳になるので、フランスより勝っています。わざわざ教えを乞わないまでも、ご飯に魚、味噌汁に海藻など食っておれば早死にすることはないでしょう。海苔とか海藻など西洋人には消化できないものだそうです。反対に乳製品や牛乳など日本人の胃に合わないものもあります。地産地消といわれるように、地元で出来た物を食べることほど健康にいいことはありません。遠くはなれた地中海のオリーブ油やフランスのワインを飲んだりしても健康になるとは思われません。飲むなら三次のワインです。日本酒もビールも国産であれば少々飲めば健康にいいでしょう。シメスも言っているようにタバコはいけません。自動車で空気が汚れているのにタバコまで吸って肺を痛めることをしているなんて気が知れません。
日本人はよく肩こりを訴えますが、フランス人は背中が凝るようです。
J‘en ai plein le dos(直訳私の背中は物が一杯。意訳私は疲れた、もうムリ)国によって食べ物も違うように、身体表現もまちまちです。かつては欧米崇拝で彼らのやっていること言っていること全て正しいと思っていましたが、もはやヨーロッパは世界を牽引する力はなくなり、アメリカはトランプの出現でわけのわからない国家になっています。そうかといって近隣を見たわせば、のべつ幕無しのクレイマーの韓国や、大国意識の目覚めた中国や、資産2兆円も溜め込んだプーチン擁するロシヤなど、食えない国々が目白押しです。