[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
金日成、金正日、金日恩と三代続き、現在でも過去の遺物である「王朝」があり続ける珍しい国であります。ニセドルを刷る技術を持っているくらいですから、切手などわけもないことでしょう。この本では二代目までですが、多分日恩の肖像を表した切手も出ているはずです。何千枚と切手の種類があるということは、これによって外貨を稼ごうとしているのでしょう。世界に切手収集家がどのくらいいるかわかりませんが、きっとうまみのある商売をしているに間違いないようです。
北朝鮮ではオリンピックで金メダルを取ると、その人の切手が出ます。アトランタ・オリンピックで田村亮子を破ったケイスンヒの切手もあります。おまけに映画までできて、彼女の偉業をたたえています。どのスポーツでも不甲斐ない成績だと、北朝鮮では、即、炭坑行きを命じられ、苦役につかされるようです。このようなことで北朝鮮の選手たちの根性は怖ろしいものがあります。生死がかかっているのですから、選手たちには殺気が漂っています。日本選手のように楽しんできますと言えないのです。かつて日本もそういう時期がありました。マラソンの円谷幸吉はプレッシャーで自殺しています。大松監督のバレーボールはパワハラともいえるものでしたが、金メダルをとって、みんなが涙したものです。日本が貧しい時は少々叩いてもどこからも文句は出なかったのですが、最近の貴ノ岩のようにちょっとした暴力でも引退に陥ります。引退までする必要があるのかと思いますが、前回の日馬富士との関係で、やめざるをえなかったのでしょう。
数年先、コンピュータはディープラーニングを駆使しビッグデータを集め、人間の仕事を奪い取っていくという予想があります。いいことか悪いことかよくわかりませんが、現在ビッグデータを集め処理するアルゴリズムが「数学破壊兵器」になっているということをオニールは言っています。おまけにこれはブラックボックス化して、中身が見えません。タイムズの世界の大学のランキングで、東大や京大はKAIST(韓国)ソウル大学や浦項工科大学(韓国)より下になっています。ノーベル賞を一人も出していない大学の方が上位とは、納得できません。欧米では格付けが大好きなようですが、2008年まえのサブプライムローン債権の格付けを格付け会社はすべてAにしていました。はっきり言ってこれは詐欺です。このような間違いだらけのソフトが、就職試験でも、クレジットの信用調査でも、犯罪捜査でも取り入られ、とくに抗議できない貧者にそのしわ寄せがきています。貧乏人というだけで犯罪予備軍に入れられてしまい、警察から重点的にマークされるようなことも起こっています。貧者ゆえに就職も跳ねられ、銀行も相手にしてくれず、相手にしてくれるのは警察だけとなります。刑務所に入ったは入ったで、貧者ゆえに再犯率が高いということがビックデータで示されていて、刑期までも長くなってしまいます。どうも近い将来はバラ色の世界ではなさそうです。
私も70を過ぎ、いつ死んでもおかしくない年になり、死ぬ前の予備知識として三途の川くらい知っていなければならないと思い、読みました。
三途の川に着いたら、生前の罪の軽重によって、罪を犯していない人は橋を渡り、軽い罪をなした人は浅瀬を渡り、重い罪を犯した人は深いところを泳がさせるようです。対岸に渡ると、そこには懸衣翁と奪衣婆がいて、六文を要求します。カネがなかったなら、衣服を剥がされて、衣領樹にかけられ、その濡れ具合で罪の重さを測られるそうです。閻魔大王の前に引き出され、来世の審判が下されます。六道のなかの一つを決定されます。地獄道、畜生道、飢餓道、修羅道、人道、天道のうちの一つです。これを経た後、また再試験があり、これを通ると、輪廻の無い永遠の天国に入れるようです。その天国に入れるものは少数で、大概のものは輪廻を繰り返し、来世ではイヌになったり馬や牛、畜生になります。程度の良いものは人間に生まれ変わりますが、やはり来世でも苦労が絶えません。
何ら病や苦労もない永遠の天国に入りたいものです。
科学技術が発展した現代でも、人が死にそうな目にあったとき、花畑や川を目にすること証言しています。完全に死んだ人の証言はないのですから、輪廻の無い天国も人間の妄想かもしれません。しかし「パスカルの賭け」でもいわれているように、天国や地獄を信じないで不安で生きていくよりは、それらを信じて生きていくほうが平穏になれるのなら、そのほうがまし、つまり掛け率が高いということになります。死んだ母や父、兄、妹に会えることを楽しみにしています。
わかりやすいこともわかりにくくするのがヨーロッパの学者の癖らしい。そう思うのは自分のレベルが低いというのは確かです。それか翻訳がまずのかもしれません。
「反復(たぶんレコードによる音楽)は、もう一つ別の、古典経済学とマルクス主義による諸因子の運動の分析に対する異議申し立てともなる。音楽の消費は、個人的消費の非差異化に連なる。それは、演奏においてのように、自らを際立たせるものではなくて、類似させるために消費させる。・・・」
前後の文脈から、現在ではインターネットによる大量のヒットチャートの上位の曲を聴くのは同じような若者ばかりになるのだということらしい。ロック音楽はいかにも社会に反発するようなスタンスをとっているようにみえながら、実は飼いならされたものだともいっているようです。
「コンサートの一部となったディスコダンスは、意味を失った暴力のはけ口にすぎない。仮面をはずし、方向づけられた悲劇もない謝肉祭、そこでは、音楽は、交通の不可能性、孤独、そして強烈な音が強要する沈黙への口実にすぎないし、舞踏会、あるいはナイトクラブでのその世俗的な代用品は、音楽が、いずれにしろ、話すこともできず、話すことを欲することもない人間たちに言葉を禁ずる場となるのだ。彼らにとって、沈黙はすでに反復のなかにある。」
私は店にいる間はインターネットで世界のポップの音楽ビデを観ています。私は年をとっていても精神は若者であるらしい。もちろんディスプレイの前では「沈黙」していますが、心の中では何と若い女性のお尻がプルプルと振るえるものだと感心しています。
想像力の豊かな人は嘘も多いと言っています。普通の人も監視が弱ければずるをするそうです。聖書に手を載せて誓うことをさせたら、ずるはすくなくなります。料金箱に目や人間の顔を貼り付けると、コーヒーなどの料金をごまかせなくなるそうです。
「シンプルな合理的犯罪モデル」(Simple Model of Rational Crime)という考えを、ティム・ハーフォードが「人は意外に合理的」という本で述べています。人間は犯罪をするにも状況を見て理性でするかしないか決めるそうです。しかし理性で犯罪をしないかするかを決める人は実際はいないのではないかというのがアリエリーの思いです。多くに実験を通して、無意識のうちにずるをしているのだと言っています。またこのズルは感染するそうで、それが最悪になったのがサブプライムローンの破局だそうです。歯医者も馴染みのお客に対しては、意味のない高価な治療をしやすいというデーターがあるそうです。アリエリーも経験しているのですが、やけどの治療で主治医が革新的な治療を提案しましたが、断るとひどく腹を立てたということです。別の医者に聞くと、この医者は論文を書くために、その手術をしたがったということではないかということです。これらの医者は患者のためにと思ってやっているのかもしれませんが、歯医者は高い医療器具の費用をペイするために、外科医は自分の名誉のために無意識のうちにすすめるのだと思われます。