[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ソウルのタクシーの側面のドアに狛犬のようなマークがありました。それが宮城の中に石像として設置されています。「ヘテ」というものです。「公平な政治の象徴」だそうで、「想像上の動物」です。日本では神社の前に置かれていますが、韓国では国会議事堂や検察庁の前にも置いてあるそうです。狛犬(こまいぬ)とは高麗からやってきた犬ということで、狛犬となったという説があります。エジプトのスフィンクスと同じで、もともとはライオンではないかと思われますが、朝鮮には虎はいるがライオンはいないから、「ヘテ」と勝手に名づけ、日本でもライオンは見たこともないし、高麗からきたから「高麗犬」「狛犬」となったのでしょう。宮城を見学していて、立派な建物が数々あれど、どうもトイレが見当たりません。やはりおまるや壷を利用して、下の世話をしていたということです。風呂も特別な設備はなく、木の樽を持ち込んで風呂場にしていたということです。よくドラマでは、王と王妃が一緒に寝ているすぐ隣に女官や宦官たちが眠らずに控えています。このような状況でよくできるなと思いますが、当時はそれが当たり前で何ら恥ずかしいことと思わなかったのでしょう。
服の色でその人の身分がわかります。赤がトップ連中で、青がその次、それ以下の下級官僚は緑色の服を着ています。今度時代劇ドラマを見るときは注意して見ましょう。
韓国の葬式シーンは独特です。現代劇でも名家の主人が亡くなると、喪主や親族は白い服を着、頭には何やら帽子みたいなものに荒縄が垂れ下がったりしています。
朝鮮王朝では日本でいうところの「芸者」も国家で養成していました。歴とした国家公務員であります。中国から柵封を受けた関係で、中国の使者を歓迎するために、これら国家公務員「妓生」が駆りだされ、お相手をさせられています。
「王と私」というドラマで、宦官が自分の男根を入れた骨壷を持って、王に諫言するシーンがありました。家来に蹴散らされ、壷が割れ、中の干からびたものが飛び散ったりしています。大慌てで拾ったりしていましたが、この本で読むと、宦官が死んだとき、この壷と一緒に埋葬されて、やっと元もまともな男に立ち返るのだという信仰があったからだそうです。
2012年に故米長が将棋ソフト「ボンクラーズ」に負けて、2013年からプロ棋士5人と、将棋ソフト世界大会で5位まで入賞したソフトとの団体戦が発足しました。この2013年のことを記したものがこの本です。結果は将棋ソフトが3勝し、実際は大負けだったが、入玉して駒数が同点で引き分けが一つ、プロがかろうじて一勝しています。今年の2014年にいたっては引き分けもなくなり、プロが4敗しています。ソフト制作者の一人はもはや将棋ソフトは名人を超えていると豪語しています。おまけに自動車と人間が走りっこしても負けることは当たり前で、何も恥ずかしがることはないように、たとえソフトに負けてもプロは恥じ入ることはないと、慰めとも、自ら驕っているようにもとれるような発言をしています。
ソフトの制作者はプロと将棋しても両駒を落としても負けるでしょう。でも彼らの作ったソフトは「大量のデーターを処理し・分析することで」プロの将棋指しと同等それ以上のことが出来ることを証明してしまいました。やがて「サイコロを振らない対戦ゲーム(二人零和有限確定完全情報ゲーム=チェス、チェッカー、オセロ、五目並べ、将棋、囲碁)」はかならず「必勝手順」が見つかり、先後を決める振りゴマだけで決着するようになる日が来るそうです。何しろ今回のコンピュータソフトの一台は1秒間に「約2.7億」もの「探索局面」ができて、私のように一手先か二手先かしか読めないようなものとは全く質が違っているようなものになっています。すでに株のトレーダーはコンピュータソフトがやっています。飛行機の操縦も同じことになっています。自動車もやがて人間がハンドルを持たない日がやってきます。医者も弁護士もいらなくなります。コンピューターが世界を支配する時代になってゆくのでしょう。
小泉先生が教授を辞めて食堂を開くなら、「猫飯屋」だそうです。「猫飯」とはご飯に味噌汁をぶっかけるだけのご飯です。その味噌汁にバラエティーも持たせて、飽きさせないメニューを考えています。それか魚屋の隣に「粗屋」という、魚をさばいて、捨てるところの粗ばかりで料理を作って出す店だそうです。ただ同然の材料で商売するのですから、素人目で儲かるのではないかと思っているようです。最近の消費者の傾向としてどぶのような汚らしいものはたとえおいしいとしてもはなから相手にしないでしょう。回転すしのように人工的に成型されて、見栄えのいいように着色され、腐らないように保存料を入れ、何日の形が崩れない身だけを好み、腐りやすい腸(わた)の塩辛とか、硬そうな魚の骨せんべいなど食わないでしょう。日本の食品廃棄物が世界で最も多い国だといわれています。もともと身すらも欲しげもなく捨てる国ですから、捨てるような材料はもとから食品という範疇に入っていないのかもしれません。先生はこのような国民性を目覚めさせるために標語を作っています。
「肉食って粗捨てる馬鹿」
「粗汁は万病の益薬」
「粗汁一杯夜三回」
「粗即是空喰即是粗」
「粗は魚より出でて肉より旨し」
「粗の晩飯後三里」
「魚は死して粗を留め、人は死して名を留む」
「粗はペンよりも強し」
「身を捨ててこそ浮かぶ粗もあれ、鍋のごった煮」
「食のプロフェッショナル」になると食材の考え方が広角的で、普段我々が口に出来ないものを世界を股にかけて探し回っています。
ナチの暗号を解いた天才アラン・チューリングは生物学の論文も書いています。なにしろ物理学の数式を使っての論文ですから、当時誰も理解することは出来ません。「生物の形態形成」についてですが、「なんの変哲もない化学反応をちょっと組み合わせるだけで、正確な位置情報が簡単に作られる」という論文です。具体的に言うとこの著者が専門にしている「反応拡散原理」というもので、キリンやシマウマや熱帯魚の模様がどのように出来ていくかを研究すると、「等間隔の繰り返しをするパターン」になっていますから、これはまさしく物理学で言うところの「波」そのものということになります。「生物の形」を「波」としてとらえたのです。「活性因子」と「抑制因子」の二つで、これらをすべてが説明できるのです。と、いわれても私はさっぱりわかりませんが、チューリングも言っているのだし、近藤 滋も熱帯魚で確かめているのですから正しいのでしょう。メンデルの論文も数式が多く出ていて、当時の生物学者には理解できないことで、メンデルの功績が認められなかったということです。今日本で問題になっている小保方晴子さんもアラン・チューリングやメンデルと同じくらい大天才ではないでしょうか。細かいところをあげつらう有象無象の理解の及ばないところに行っているのではないかと、あの研究者としては可愛すぎる彼女を見て、応援したくなります。
ナチの暗号を解いた天才アラン・チューリングは生物学の論文も書いています。なにしろ物理学の数式を使っての論文ですから、当時誰も理解することは出来ません。「生物の形態形成」についてですが、「なんの変哲もない化学反応をちょっと組み合わせるだけで、正確な位置情報が簡単に作られる」という論文です。具体的に言うとこの著者が専門にしている「反応拡散原理」というもので、キリンやシマウマや熱帯魚の模様がどのように出来ていくかを研究すると、「等間隔の繰り返しをするパターン」になっていますから、これはまさしく物理学で言うところの「波」そのものということになります。「生物の形」を「波」としてとらえたのです。「活性因子」と「抑制因子」の二つで、これらをすべてが説明できるのです。と、いわれても私はさっぱりわかりませんが、チューリングも言っているのだし、近藤 滋も熱帯魚で確かめているのですから正しいのでしょう。メンデルの論文も数式が多く出ていて、当時の生物学者には理解できないことで、メンデルの功績が認められなかったということです。今日本で問題になっている小保方晴子さんもアラン・チューリングやメンデルと同じくらい大天才ではないでしょうか。細かいところをあげつらう有象無象の理解の及ばないところに行っているのではないかと、あの研究者としては可愛すぎる彼女を見て、応援したくなります。