[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
家来が殿様より偉くなると、やはり殿様は気分が悪くなります。徳川慶喜と勝海舟、島津久光と西郷隆盛。徳川慶喜が明治政府の要職に付かないで、鴨撃ちばかりしていたのは、勝海舟がそこで羽振りを利かしていたからでしょう。島津久光は西郷から田舎者と言われ、腹を立て西郷を島流しにしています。明治政府での階級が西郷の方が高位になっていて、面白くなかったでしょう。世の中いつの間にか逆転することも多いのですから、今出前の配達員をしていても、将来大化けして大金持ちになっているかもしれません。中国では乞食や街のチンピラが皇帝になったりしています。気候変動やコロナの影響で人類の活動の自粛が求められていますが、これは「嫉妬される」ことのない人間になるということですから、結局少しも面白くない人間になるというということになります。毎日平凡で面白くないが平和で過ごすのがいいのか、エネルギーを無駄遣いするが、非常に活発で、異常な世界を作り出す劇場な世界がいいのか、どちらがいいのかわかりません。
アメリカの精神学会で、移民韓国人だけが発症する精神疾患が記されています。それは「火病」というのだそうです。「お腹の中に火の玉があって、それがひりひりするのだ」と愁訴するのです。でも体は異常がない。キム・ジョンウの解説によると、「長年の我慢」つまり朝鮮が歩んできた「恨」の気そのものだそうです。要するに「自分は清く正しい善なる者」であるのに、「他人のせい」によって不幸になっているという感じ方・考え方です。自分の無謬性を信じ、このような「幻想」を抱くと、やがて矛先は他者に向かって、「道徳的な完全性を求めて強く批判する」ようになってきます。これがまさしく「対日批判」になると呉善花は言っています。我々日本人はこのような韓国人に対してどう対処していくべきか。お前は病気だと言えばますます憤るでしょう。そっとしとくしかなさそうです。朴槿恵の言うように1000年かかるかもしれませんが、地球の歴史から見るとあっという間です。そのうち日本人も我慢を強いられて「火病」になるかもしれません。実際はもうすでに「火病」になっている人も多いのではないでしょうか。
ちょっと前のニュースで殺人ロボット犬ができたということをいっていました。1200メートル射程のライフルを備え、高性能なカメラを備え、敵とみるとすかさず引き金を引く仕組みになっているのでしょう。町山の紹介する映画でもロボットやドローンが出てきています。今からの戦争は自宅にいながら、それらロボット犬やドローンを操作して敵と戦うことになるのでしょう。先進国の兵隊は在宅勤務で、テレワークで協議しながら、敵兵を殺していくという仕方になるようです。かつてアメリカでは逃亡した奴隷を捕まえる仕事がありました。「奴隷狩り」というものです。近未来の映画では、人間に紛れ込んだロボットを見つけ出してとらえる「ロボット狩り」というロボットが出てきます。もはや人間と区別できない精巧なロボットといえども、ロボットは人間のふりをしてはいけないのです。まるで現在のアメリカが白人と黒人に分かれているように、ロボットと人間には歴然とした格差があるようです。また別の考え方もあります。やがてロボットの知性は人間をこえるので、ロボットが人間を支配することになるSF映画もあります。未来はどう転ぶかわからないということが本当のことでしょう。
アメリカの小学校の先生はほとんど女の先生です。大概がフェミニズムの信奉者ですから、男に対して敵対的なものを持っているようです。だから、活発な男の児童がいたとすると、「リタント」というおとなしくさせる薬を飲ませるようです。心理学方面でも「発達障害」といって、活発すぎる児童を問題視し、何か精神的に欠陥があるように思わせていますが、男の子はたいてい騒がしいものです。おとなしい子は病弱か、とても頭のいい子かもしれません。落ち着きがないからと言って薬を飲まさせるというのは行き過ぎだと思われます。でもこれはアメリカでは堂々と行われています。
抽象的にいえば、現在アメリカで「活発すぎる男子生徒」とはかつてインディアンを征服し、アフリカから黒人を連れてきて奴隷にした白人男性たちです。20世紀初めころから黒人解放運動が盛り上がり、白人の今までの権威が少し損なわれます。それにもまして白人女性のフェミニズム運動が白人男性の尊厳とプライドを大いに損ないました。家庭に閉じ込められ主人に可愛くふるまうことを強制されてことにもはや我慢ができなかったのでしょう。これら白人夫婦喧嘩のトバッチリが日本にまで飛んできます。フェミニズム的傾向の強い民主党政権の時には日本はあれやこれや説教をされていました。トランプが大統領になったのは、黒人の権利優遇と、白人女性のフェミニズムの横暴さに業を煮やした白人男性の思いからです。アジアから見るとどう見てもアメリカの国は少し狂っているのではないかと思われます。黒人が逮捕時に警察官に押さえつけられて死んだとしても、その黒人はそのまえ強盗をしていたのです。ピストルを持っていたかもしれません。警官も命がけですから力も入るのでしょう。それが大々的な運動になるとは!強盗犯人は銅像までできています。日本ではあのようなことをするからバチが当たったということで終わりになりますが、やはり民主主義の国は違うのでしょう。強盗だって殺されない権利はあるのです。
貧乏をすると何でも食うということと、カネが入れば、貧乏の仇でも取るように、一度に大量に食うということもわかります。何でも食うとは、自分の鼻くそや、爪を食ったりする人もいます。カビだらけのシイタケを煮て食って、他は食中毒になったが、本人は平気だったという人もいます。東海林さだおは500グラムの牛肉入りのカレーライスを下宿時代に食ったと言っています。もう一人の下宿人に見つかって半分になりましたが、250がラムは確実に食っています。椎名誠は下宿人と計4人で、炊飯器でコメを炊き、その上に買ってきたトンカツを載せ、玉ねぎと卵を煮たものをぶっかけ、かつ丼にして食ったと書いています。
わたしの貧乏性では、洋菓子を買ってきて、透明のフィルムについたクリームをスプーンでこさげて食っています。コーヒーについてくるプラスティック容器のミルクなど、コーヒーを入れて中身を完全にとったりしています。赤瀬川原平はあとがきで貧乏こそ文化であると言っています。金持ちはこのような努力はしないでしょう。