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1960年代アイヒマン心理実験を、権威者を科学者からテレビに代えてやったものです。ユダヤ人を何百万人も計画殺戮したアイヒマンは血も涙もない異常性格者なのかという疑問から行った実験です。記憶に関する実験で、間違えると電気ショックを与えて、記憶が高まるかどうかを調べると言って、電気ショックを与える試験者を集めました。答えるのは俳優で、電気ショックのボルトが上がるごとに悲鳴が大きくなります。これは嘘で、試験者はそれを知りません。結果はボルトの最高値まで電気ショックのレバーを押したのは6割にもなったということです。我々の6割はヒットラーに命令されれば人を殺すことだってできるということを示しています。テレビではクイズ番組と称して同じことをしてのですが、8割もの人間が最後のボルト数までのレバーを押したということになりました。我々は権威とか権力に弱いものだとわかります。ジャニーズの問題も根は同じことです。