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木下紘一 テレビで学んだ時代

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木下紘一 テレビで学んだ時代


       1951年テレビができて、私に家にテレビがやってきたのは、美智子様のご成婚の時だ。はや60何年か経ち、今や死を目の前にし、いまだに覚醒したという気分にはなれないのです。もやもやしながら死が来るのを待っている状態です。

テレビができはじめ、番組の30%は「教養」「教育」の番組を作るようにとの放送法があったようです。テレビ創成期にはコンテンツがなかったもので、「教養」として外国の映画やドラマをながしていました。「ララミー牧場」やら「ルーシーショウ」です。それからクイズ番組、「私の秘密」や「ジェスチャー」だってクイズ番組と称されていました。その後「タイムショック」とか純然たるクイズ番組が大はやりになるのです。それからニュースを娯楽にしたワイドショウが始まり、「木島モーニングショウ」や「小金治のワイドショウ」大人気となります。「イレブンpm」も最初はニュースの解説をやっていたということです。テレビの大まかな流れはこの通りで、これから先どうなることやら?NHKは最近視聴料を値下げしたと言っていますが、収入のないものにはタダにすべきです。アナウンサーが若手のアナウンサーを紹介していましたが、彼は東大物理学科を出ているそうです。これではノーベル賞もだんだん取れなくなっていくでしょう。せっかくそこに入ったのですから研究職になってもらいたいものです。アジア大会で北朝鮮のサッカー選手のラフプレイが非難されていますが、国家予算を使ってここに出してもらっているということから負けたくないという必死の気持ちがあるようです。そこまでしろとはいえませんが、国家予算の有効な使い道であって欲しいものです。

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