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ブラッド・ストーン ジェフ・ベゾス果てしなき野望

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ブラッド・ストーン ジェフ・ベゾス果てしなき野望


        アマゾンの創設者ジェフ・ベゾスとその幹部たちは「勝利者をはっきりさせるためなら、ためらわず辺り一帯を焼き払う人々」と言われています。電子書籍機
Kindleの意味は「火をつける」ということですから、まさしく本業界を根本から焼き尽くしたということになるでしょう。アメリカもそうですが、日本でも本屋が激減しています。本だけではなく、ありとあらゆるものがアマゾンで売られ、いまや個人商店など立ち行かなくなっています。それ以上に大手の小売業もアマゾンに圧迫されています。

1994年にジェフ・ベゾスは「書籍のオンライン通販」のアイディアを思いつき起業します。たった20年間で「250億ドルの個人資産を持ち」「米国で12番目の金持」になっています。しかし車は低燃費のホンダ車で、妻のマッケンジーに運転させて、会社に通勤しています。アマゾンの社是に「倹約―顧客にとって意味のないお金は使わないようにする。倹約からは、臨機応変、自立、工夫が生まれる」というものがあります。日本のようにクラブなどに連れてって酒を飲まして商談を勝ち得ようとする夜の接待などもってのほかでしょう。

アマゾンのビジネスはカゼルを追うチーターに譬えられます。ジェフ・ベゾス自身「カゼル作戦」なるものを立ち上げ、弱小出版社からアマゾンの要求を呑むように強います。呑まないと、アマゾンのサイトから削除すると脅すのです。アマゾンに載せると載せないとでは売り上げが大幅に違うのですから、その条件を呑まざるを得なくなります。その方式を徐々に大手の出版社に持って行き、本の最低価格などなしにしてしまいます。アマゾンが自由に値をつけることができるようになってきます。まだ日本では思うようにいかないようですが、そのうちアマゾンの攻勢が強まってくるでしょう。

ジェフ・ベゾスは連れ子であります。母が16歳の時に産んだ子供であり、父親も一歳年上の高校生です。父親は一輪車の乗り手で、アトラクションに出て収入を得ていましたが、二人の結婚生活はうまく行かず、離婚します。二番目の父はキューバ難民で、大学卒業後石油会社に技術者として入ります。この勤勉な養父の背中を見て育ったジェフ・ベゾスはまさにアメリカンドリームの体現者となります。この本の著者が実父を見つけ出します。自転車の販売をしていました。自分の息子が大金もちになったことなどこの著者に会うまで知らなかったそうです。

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