日本が中心にいて、右に太平洋左にユーラシア大陸という地図を見ると、日本もたいした国だと思われますが、イギリスを中心にした地図を見ると、日本は地図の右端にちょこんとあるだけで、あってもなくてもどうでもいいような国のように思えてきます。まさしく極東ということで、日本が植民地にされなかったのは、国も小さすぎて、なにもないだろうと思われ、おまけに遠いから行くのも面倒くさかったのでしょう。元が初めて日本を攻めてきましたが、遊牧民で馬ばかり乗っていたのですから、船に乗ってはるばる日本に来ても、船酔いで本来の実力が出なかったのでしょう。神風が吹いたと日本人は喜んでいましたが、これが後々日本人の慢心を培うようになります。日本は神のご加護があって、負けることはないのだと思い込んで、国力差のあるアメリカと戦争して、日本は特別な国ではなく、神のご加護などないのだということを思い知らされました。ユダヤの神はたびたびユダヤ人の不信仰を罰してきましたので、ユダヤ人には一本筋が通っていますが、日本は神ではなくてアメリカ人によってたった一回罰せられただけですから、性根が入っていないというか、いまだに日本は大したものだ、日本人は頭がいい、日本は冠たる国であると自慢しています。実際は中国にも抜かれ、韓国すら見くびられています。G7にインドや韓国を入れようというイギリスの提案に反対しているのが日本です。度量がないというか、気が小さいというほかありません。承認して、韓国には、先進国というものは、他国の大使館の前に慰安婦の像など置かないものだということを自覚させるようにしないといけません。