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日比野光敏 すしのひみつ

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日比野光敏 すしのひみつ


寿司は直接朝鮮半島を通ることなく中国から来たものであるそうです。3世紀ころです。757年には、『正倉院文書、や平城京跡、長屋王邸宅跡からの出土木簡に、「鮓」「鮨」の文字』が初めて見つかるそうです。このころのすしは発酵鮨で、米と魚を漬け込んで出てる酢でもって、魚を保存したのです。何か月も漬け込むのですから、米はどろどろになり、米を取り払って魚だけ食べます。今でも鮒ずしというものがそれです。食べたことがありませんが、そうとう腐臭がします。江戸時代になり、今の握り寿司の形が出来上がります。直接蒸米に酢を混ぜて、具を入れたり、魚をのっけた鮨が出来上がったのです。当時の鮨は現在の握り寿司より二、三倍の大きさで、浮世絵などに描かれています。当時でも高級店と屋台とがあり、天保の改革では与兵衛寿司や松が寿司の主人が贅沢極まりないということで「手鎖の刑」にあっています。
現在コロナで寿司屋も大変でしょう。有名な店も潰れたりしています。高い食材を使っているので、入場制限や時間制限があると、ロスが出てもうけはないでしょう。おまけに罰則までできて、従わないと30万円も罰金を取られます。早くワクチンを打たないと収まらないようです。それにしてもなぜ日本でワクチンができないのでしょうか?インドですら自国でワクチンを開発しました。日本の科学や技術が低下していると思われて仕方ありません。
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