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正月早々暗い話ですが、人類は早くてこの世紀末頃、来世紀には確実に絶滅するそうです。このまま二酸化炭素が増加すると、温暖化が進み、過去のビッグファイブの大絶滅のK―T境界の時の炭素濃度に迫るそうです。今の温度から4度上がると、植物の光合成もできなくなり立ち枯れ、牛や鶏など狭い場所での飼育はできなくなるでしょう。ほぼ食料の確保はできなくなります。それよりもまず人間がこの温度に耐えられなくなり体の弱いものから死んでいきます。今80億の人間がいますが、瞬く間に死に絶えるでしょう。今まで地球上に20種類ほどの猿人類や人類が生息しましたが、我々ホモサピエンスと言われる人類の活躍年数が一番少なかったということになります。20万年くらい生きていましたが、ネアンデルタール人などは80万年以上生きていました。我々ホモサピエンスというのは知恵のある人間ということですが、本当は大馬鹿野郎ではなかったという思いに駆られます。男は体の割にはペニスと睾丸が大きく、女性はサルのように生理の時お尻が真っ赤になることはなく、始終しこたまセックスができる体になりました。両者ともセックスに狂い、1950年委は25億人だったものが、あっという間に80億位にもなっているのです。ほかの欲望も強く資本主義制度の下地球上の資源をとりつくし、現在のにっちもさっちもいかない状況になっているのです。この本では特に欧米の哲学者の文言を引用していますが、この絶滅を前にして空虚で、単に繰り言のように感じます。