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人種について語ることはしないほうがいいと片山一道は言っています。へたをするとホロコーストまでいってしまうからです。大きく分けて、人種はコーカソイド、モンゴロイド、ニグロイドになります。15世紀以降ヨーロッパ在住のコーカソイドが世界を支配するようになります。その理由をコーカソイドの学者は自分たちコーカソイドが他の人種より優秀だからと言っているのです。だからモンゴロイド、ニグロイドは奴隷として使ってもいいし、せいぜい地位を上げても召使程度で、あくまでもコーカソイドにかしつく劣等人種であると規定しているのです。第一次世界大戦後、力をつけて日本は人種の平等を提議しましたが、欧米各国に無視されています。彼らにとって平等とは自分たちの中だけであって、モンゴロイド、ニグロイドには及ばないということです。それがとうとう、第二次世界大戦では、ドイツではユダヤ人への集団虐殺、アメリカの原爆による広島・長崎の大量殺人に至るのです。現在あからさまに白人種は優秀と言わなくなりましたが、このコロナ禍で、再びアジア人やその他のカラーの排斥が高まっているようです。特にアメリカでは前トランプ大統領の影響で白人ファーストの運動が高まり、この前のホワイトハウス乱入では、リンチ台も運び込まれています。この狂信的な連中ならバイデンの副大統領の女性をつるし上げかねません。
片山一道の考え方ではこの人種というものは「西欧列強国による植民地体制を秩序づけるために構築された概念」ということで、抽象的なものであり、より明確な「民族」と分けて考える必要があるということです。だからユダヤ人を虐殺したのはドイツ民族であり、日本に原爆を落としたのはユーロッパ系白人種のアメリカ人となります。