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曽国藩は清朝末期科挙進士のエリート官僚でした。満州族が支配する清朝に勤める漢族の秀才です。当時アヘン戦争が起こり、欧米各国が中国を蚕食していた時期です。アロー号事件ではとうとう香港の割譲までされました。また漢族の洪秀全が太平天国の乱を起こします。曽国藩はこの革命の押さえ込みを命じられます。欧米各国も清朝政府から賠償金をもらうために、太平天国の乱を軍艦で以て蹴散らせます。乱は収まったものの清朝政府の弱体化はどうしようもなく、やがてもっと厳しい破局が来ることが予想される時代でした。
現在の日本について考えてみると、まるで清朝政府と同じではないかと思われます。満州族はアメリカで、日本を支配し、難関大学出身者がエリート官僚になり、アメリカの意向に沿うような政策ばかりをたてている。
科挙も難関大学も何を意味するのかというと、こういうことです。
「権力者のねらうところは、古今東西いずれも同じだ。まず全国一斉のテストで受験生の思想を統制することができる。危険思想の持ち主もこれで発見できる。その上内実の無い勉強に没頭させておくことによって、青春のエネルギーを消費させ、不正不義をほしいままにする権力者への反抗心を骨抜きにしてしまうのだ」
やがて満州族のようにアメリカが衰退すると、北方四島からロシアが進入し、北海道の半分近くを取り、第二次世界大戦末期の満州のように日本女性をレイプしまくるかもしれません。北朝鮮は佐渡島を分捕り、金王朝好みのぼっちゃリ系新潟美人を拉致し、喜び組みを創設するでしょう。韓国は竹島から宍道湖にいたり、そこに巨大カジノとパチンコホールを作り、日本人からなけなしの銭を取ることを画策します。また朝鮮王妃「閔氏」が日本人に殺された恨みから、世田谷一家殺人事件のような不可解な事件が多発するでしょう。中国は尖閣をとり、沖縄を回避し、長崎に至ります。江戸時代中国の船員が遊郭で騒ぎまくったように、中国の水兵はソープランドで乱暴狼藉をはたらくようになります。やがてこのような状況に憂いた高校中退のチーマーが全国の不良少年に呼びかけ日本独立の狼煙を上げるでしょう。それに対して難関大学出のエリートはアメリカを忖度してこれらの跳ね上がり者を取り締まります。これでは手ぬるいと見た中国は日本の不良少年を捕まえては凌遅刑、すなわち生きたまま手足を順次切り取っていく刑罰をほどこすでしょう。何ともおぞましい世界の到来です。四書五経を丸暗記した曽国藩は清朝の没落を防ぐこともできなかったし、新しい中国も創れなかった。はたして日本のエリートはどうなのでしょうか?