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高橋洋一 戦後経済史は嘘ばかり

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高橋洋一 戦後経済史は嘘ばかり


昭和の高度成長は通産省の指導によってではない。為替レート1ドル360円で、どんどん輸出ができたからだということです。
石油ショックで急激なインフレが起こったのもウソだそうです。1985のプラザで、円安をもくろむドル買いができなくなって、その資金が市中に流れ出したことによるものだそうです。
バブル時期は株と土地だけが狂乱しただけで、他も物はそんなに上がっていません。それを日銀が金利を上げたものですから、デフレに陥ります。日銀総裁は経済のエキスパートであるという信念から、自分の政策の無誤謬性を当たり前だと思っています。そこで「失われた何十年」が起こってしまいました。
現在ではアベノミクスの要求で日銀の金利はマイナスになり、株価も上がっていますが、これもバブルの始まりではないかと思ってしまします。バブルは終わってからでないとわからないと言っています。今のところコロナで世界中が緊縮中ですが、コロナが終息すると、反動で酒池肉林の状況に沸き立つように思えてなりません。今度こそ日本は財政政策を間違えのないようにやってもらいたいものです。
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