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鶴間和幸 始皇帝の愛読書

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鶴間和幸 始皇帝の愛読書


   始皇帝は50歳で亡くなりました。晩年は健康オタクになり、不老不死の薬を求めましたが、大方詐欺で、学者などを焚書坑儒したように詐欺者どもを生き埋めにしています。始皇帝も独裁者なら女や酒におぼれて過ごしていたのではないかと思いましたが、優秀なブレーンに囲まれ、これらのものを理解する知性を持っていたことがわかります。韓非子も始皇帝に大きな影響を与えましたが、季斯の讒言により、毒をあおがされます。この季斯も始皇帝亡き後八つ裂きの刑にあっています。その他、呂不韋、嫪あい、趙高など晩年。悲惨な死に方をしています。「昧死言」とは「死罪を覚悟して申し上げる」ということで、このようなことから中国では意見を言うのも大きな声になるのでしょう。

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