増田悦佐の結論:アメリカの国債を買うのではなく、貿易収支で黒字になったら金を買えということです。これはほぼ十年前の出版ですが現在とそう変わらなく相変わらず黒字が続いているようです。アメリカは物価高で景気がいいのか悪いのかわかりませんが、確実にドルの価値は下がっているのではないのでしょうか。日本ンもアメリカのように物価高にもっていきインフレを志向しているようですが、いずれも札束が余って、紙幣の価値がなくなっていきつつあるのです。給料の上がりにくい中間層と最下層がこのインフレに苦しむのに間違いありません。我ら年金しかない老人にはデフレの方がまだ過ごしやすい。