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高校を中退したが、18歳で二冠、年収5000万円!もうそれだけで尊敬に値する。やはり男は稼ぎがないと。棋士は野球選手のようにピークが30代ではなく、羽生を見てもわかるように50歳までは何とかやっていける。生涯収入は20億を優に超えるかもしれない。これを書いた朝日新聞社の社員はいくら難関大学を出ても生涯賃金は三億円にいくかいかないくらいであろう。
とはいえ、純粋培養で育った人にはある種の危うさを感じさせる。かつてある名人は女性とのスキャンダルに巻き込まれ、テレビで散々いたぶられた。藤井聡太のように大々的に稼ぐ人にはどこからともなく女性が寄ってくる。女権論者には反駁されるかもしれないが、特に日本など女性の賃金を抑えている国の女性は、金持ちから金を吸い取るカになりやすい。将棋では名人であってもそのほかのものは子供のようであったりします。余計なお世話だといわれるかもしれませんが、藤井聡太も早めに女性に対するワクチンを接種する必要があります。現将棋連盟の会長佐藤康光ではこれも真面目過ぎて、この方面の指導は無理でしょう。米長や升田がいれば教育できるかもしれません。でももはや亡くなっています。それかスキャンダルに巻き込まれた元名人に預かってもらって重々と女性の怖さを教えられる必要があります。将棋は非常にメンタル的なものがあって、ちょっとした心的動揺で勝てなくなります。最近でも元A級棋士が女房に逃げられ、棋士を返上しています。そうはいっても失敗しない人生はほとんどないのですから、藤井聡太も早めに失敗して、ワクチンで免疫をつけるよりは、直接免疫をつけて、乗り切っていくほうが正当な生き方かもしれません。
「本を通じて世の中の動きを見る」ということで、2006年から2010年までの出版物の評論です。環境問題、格差の問題、脳トレ、おひとり様問題、ケータイ小説、お掃除本、ミシュラン、検定本などです。出版界もあの手この手でブームを作り出そうというのがよくわかります。いったんブームになったら、二番煎じ三番煎じ五六番煎じまで出るのが出版界です。だからはやった著者にまた本を書かせるとこのようになります。
「ヒットメイカーの常として、時間を追うごとにその内容は薄く、よりゆるくなってゆきように感じられる」ということになります。普通に人間のアイディアなど知れたものだとわかります。またこのようなアイディアに日本人の常として何人もの追随者が出てきて、柳の下の泥鰌を狙おうとするのです。
環境問題での武田邦彦の言。
「メディアの影響力が大きくなると事実より正義を前面に出し、彼らが正義と思えば、たとえ事実と違っていても構わないのだという風潮が蔓延してきている」
これは環境問題以外にも言えることです。植草一秀の国策逮捕です。痴漢をしたということ三回も逮捕されています。現政権に対する批判で目をつけられたのでしょう。和歌山のカレー事件も今回の紀州のドンファン事件も容疑者を犯人扱いにしています。このような報道をされれば誰だってその者が犯人に思えるでしょう。メディアは神ではないのですから、断定的な報道をしないでほしいものです。
脱税を指南するバミューダ法律事務所のデーターが漏出し、世界の記者たちが協力してこの解析に当たったというルポです。
トランプの中枢にいる人物が、ロシアのプーチンの娘婿とつながっていて、表では対立しているようでも裏では仲良くやっているということがわかります。英国女王もここに投資し、毎年配当をもらっています。アップル社などはほとんど税金を払っておらず、アメリカでも問題になっています。その他の巨大企業もほぼ同じことをしています。タックスヘイブンの地にペイパーカンパニーを作り、そこから融資を受けように装い、その支払いで利益をほぼゼロにして税金を払わないようにしているのです。
アフリカの人々が依然として貧しいのは欧米の企業が植民地時代以上に収奪しているからです。ここではスイスの会社がアフリカで鉛の鉱山でいかにあくどい商売をしていることが書かれています。自由とか人権とか美しい言葉を言っている欧米人を信用してはいけません。自分たち以外には適用しないのですから。だから中国がアフリカに進出すると、ごうごうたる非難が起こります。かつて日本も同じ目にあいました。
もはや世界は少数の大金持ちと多数の貧乏人とに分かれます。それに金持ちはますます金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になるという構図になっています。唯一美人に生まれついた女性だけ、富豪の目にとまり、階級を一挙に挙げることができます。男はいくら東大を出ても、何十億の資産を持つ富豪にはなれません。せいぜい会計士や弁護士になって富豪たちの脱税を手助けし、そのおこぼれをもらうだけです。
2007年から2009年までの政治経済社会について書いてものです。自民党から鳩山政権に変わったのが、2009年です。それまでの自民の好き勝手ぶりに国民が鉄槌を下したということでしたが、この鳩山政権も沖縄の基地の問題で一年ももたなかった。その後、菅直人と続き、東北大地震で福島の原発が爆発したことで、頼りなさを感じ、野田佳彦と続くが、消費税の問題から、再び自民の安倍晋三が返り咲いたという流れです。
2007年から2009年はこれら大変化の前段階で、「制度疲労」があちらこちらで見受けられる時代です。相変わらず政治家の失言も多く、政治家の劣化も言われていました。
昨日、紀州のドンファン殺しに若い妻が逮捕されたというニュースが流れました。斎藤美奈子ならこの事件をどのようにとらえるのかを、「のりピー事件」やら「和歌山のカレー事件」について書いた事例を参考にして推量してみましょう。はっきり言って、警察は確実な証拠を握っているのかどうかを問題にするでしょう。たびたび警察のストリーで冤罪が作られてきました。おまけに日本では特に「不埒な女」には何をしてもいいのだという性癖があります。マスコミや彼女の周りにいる人たちはここぞと思ってまだ容疑者にすぎない若い妻を叩きに叩きます。斎藤美奈子はこのような状況をこう表現しています。
「正義の名を借りた大衆の欲望は底知れない。昔はそれを村八分と呼んだのである」
紀州のドンファンには罪がないとしても、カネにあかせて50歳も下の若い女を囲うということは、下手をすると犯罪を誘発するといった可能性も出てきます。年を取ればそれなりに静かに生きて、若い女性は、はたから見るだけで、触ろうとはしないことです。
2025年には団塊世代(1947~1949年生まれ)がすべて75歳に以上になり、その数は650万人といわれています。その頃には年間150万人が死に、焼くことも追いつかず、葬式難民が出るそうです。カネや家族にいないものは腐るに任せるだけでしょう。私も孤独死が予定されており、腐乱死体になって発見されるでしょう。なんとも情けない晩年になったものです。ボケた人も多く、650万人の三分の一くらいは何らかのボケの症状をもっているということです。最近私も注文を聞いてもよく忘れてしまいます。ボケも確実に私の脳に浸透してきているようです。
養老院など金を持っていないと入れない。健やかな老後ができるのは豊かな人たちだけです。かろうじてデイサービスを受けられるようですが、そこに行って、童謡など歌わされるなどは、はっきり言ってバカバカしい。このような生意気な老人はきっと介護虐待を受けるでしょう。