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2021年7月から9月の二か月間路上生活をしたということです。ルポするといいながらキャンピングとして楽しんでいる節もあります。路上生活も依然と比べて悲壮感がなく、かつては食べるものも飲食店の残飯などでしたが、今日では慈善団体が炊き出しや弁当果物菓子、おまけの熱々のカレーライスまで毎日どこかの公園で提供しています。浮浪者を収容する設備も整い、お願いすれば入れてくれます。自由でいたい浮浪者には冬の寒い日には寝袋が毎年支給されます。ヤクザなどが経営する貧困ビジネスに捕まって生活保護費のほぼ全額をとられ、風呂も便所もない部屋に閉じ込められるより、浮浪者でいた方がよっぽどか自由で楽しいでしょう。それにくたびれたら公の収容所に入れてもらえばいいのです。
ロシア・ウクライナ戦争の経緯を増田悦佐はこう述べています。ウクライナ大統領選でロシア寄りの人が当選したが、アメリカのCIAが画策して民主政権を打建てます。ロシアの身の回りに衛星国を置き身の安全を図るという政策を根本から外されます。それで今回の戦争が起こったというのです。同時にウクライナ人は白人層が強く、ロシア人をアジア人と混じった劣等民族であると侮蔑しているのです。ウクライナでもともとロシア人が住んでいるところでロシア語を禁止したりして、いろいろ嫌がらせをしているということです。そういえば、プーチン、朝青龍、ジンギスカンの写真や肖像画を並べてみるとよく似ています。蒙古の血がロシア人に交じっているのでしょう。
アメリカの金持ちの寄付団体(ゲーツなどがいます)が世界人口抑制の為に不妊薬を製造する薬剤会社に多大な寄付しているそうです。これ以上貧乏人が増えて地球を汚してはならないということらしい。どうもこれもアングロサクソンが考えそうなものである。汚らわしい有色人種は増えては困るというのが見え見えです。このようなことを聞くと、アメリカやNATOと闘っているロシアはある面人種戦争をしているのかもしれません。
去年亡くなられた近藤誠先生と一緒のことを言っています。がん治療は手術も薬物も放射線治療も害はあれ効果はないものだと言っています。がんだけでなく、人間70も過ぎると自然とどこもかしこも悪くなるので、なるがままに穏やかに過ごすことが肝心で、治そうと思って病院にかかったりすると、かえって死を早めるそうです。痛い目にして死ぬのも、徐々に悪くなって死ぬのも時間的にはたいした差はないようです。検診なども国が薦めていますが、検診によって体調を崩すのが関の山です。肝心の医者が患者にはたっぷりと薬を投与しますが、決して自分や自分の家族には薬など与えて飲むことはないそうです。これを聞くと、自分の死は自己責任で、いちいち他人に頼り切ってはだめだという感じになります。死ぬときは往生と覚悟を決めておかないといけないということです。延命治療などもってのほかです。チューブにつながれた死にきれない患者は死刑囚よりは悲惨でしょう。
文学では大げさだが、小説の概略史を私なりに述べてみよう。中世頃から行くと、俗に昔話、面白い話、騎士物語、日本では源氏物語は先走っているが、おとぎ話、軍着物などから発展して行きます。軍着物は少し違いますが基本的には女子供が喜ぶ話群です。パリ革命のころから社会が複雑になると、それに伴って小説も変化していきます。いろいろな学問が芽生えてきます。小説家という意識はこの頃まだあまりなかったようですが、徐々に女子供を楽しませるだけの物書きには忸怩たるものを感じ始めたのでしょう。大の男がこのような女々しい作業を一生続けるべきではないという通底音が無意識に響いていたのです。真の大人と対話するためにはどのように小説を変えていくかがこの頃から沸き起こったのです。その解決策として当時はやっていた社会学を援用した小説が出来上がったのです。ゾラ、バルザック、ユーゴーなど一連の巨匠たち、ちょっと遅れてディケンズ等々。19世紀になるとフロイトの精神分析学も出て心理小説も多産されます。この頃までの学問は何とか読めて頭の弱い作家で理解できていました。しかし20世紀両大戦を経て、今までの小説群、面白い話も、学問をまぶした話もたいして面白くなくなります。で今度は何をまぶせようとしたか?それはおむつの弱い作家では到底理解不能な科学と哲学にたどり着くことになります。数学の雑誌にいたずら好きの学生二人が偽論文を書いて提出したところ、それが秀であると評価されました。専門家でも騙されるぐらいこれらの学問は複雑なのです。それを学生二人よりももっと程度の低い作家が専門家の使用するタームを使って堂々と文章を書き連ねます。アインシュタインの「真理は簡明に宿る」を信じて。結局わけのわからない作品が出回ってしまいます。ソレをまたトロイ一般大衆が訳も分からず喜ぶので、それらの作家たちは宇宙創成をしている気持になっているのでしょう。
ヒットラーがウィーンで貧乏画学生だった頃、ユダヤ人画商に絵を売ってもらったりして別にとりわけユダヤ人嫌いではなかったと記している伝記もある。林順治によると、第一次世界大戦が終わりドイツに多大な賠償金が科せられ、ドイツ国内政治が沸騰してきたときに、ヒットラーが集会でドイツがこのようなざまになったのはユダヤ人の所為だと演説したところ、受けが良かったので、たびたびこの主旨の演説をし、磨きをかけ、とうとう国の指導者になったということです。シオンの議定書をもっともらしく吹聴していたのでしょう。ユダヤ人は、例えばロスチャイルド家のように息子たちを各国に派遣し、そこで金融資本を握り、カネの流れをコントロールし、ロスチャイルド家だけが儲かるような政策を打建て、各国が疲弊するように戦争を仕組んでいるという謀略説です。中世からユダヤ人に許された商売は金貸しだったのですから、おのずと金利の複雑な計算もでき、おまけに各地で迫害され流浪の民であったので、すばやくその土地の言語を習得する能力も身に着け、金持ちになるユダヤ人が多かったのでしょう。何年かかっても英語が習得できない日本人とユダヤ人の違いは危機意識です。ユーロッパやロシアではいつ何時追い出されたり虐殺されたりするのですから絶えず相手に気を配っていなければなりません。すなわち相手の言語を精査し何を画策しているか推量する必要があります。とはいってもこの第二次世界大戦では600万人ものユダヤ人がホロコーストされたのですから、暴力のあるところ理性がないということがよくわかります。