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バブルがはじけて金利を上げ、インフレを恐れ、緊縮政策を取っていた29代日銀総裁・福田俊彦を批判しています。日銀とは別に政府が一万円札を刷ったらどうだと提案しています。不景気な時に札を回収して新しく作らないというのはますます不景気を助長させるものだとヴェルナーは主張しています。円高になり輸出が困難になり多くの会社が倒れていくと言っているのです。で、現在はまるっきり反対のことをやっていますが、依然として賃金は上がらず、景気はいいのか悪いのかいまいちはっきりわからなく、円安になって石油などの原材料が上がり、我々の生活レベルは年々落ち込んでいるという状態です。誰が日銀総裁をやろうとも、経済的にハッピーになるということはないようです。マイナス金利を掲げようとも、会社には内部留保がありすぎ、日本の経営者は冒険をすることを最も嫌います。カネある者は自ら新しいものを作り出すより、投資で安楽に儲けようとしているようです。日本そのものが老衰して、新奇なものを作り出す気力がもうないのかもしれません。