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串間 努 昭和40年代思い出の鑑定団

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串間 努 昭和40年代思い出の鑑定団


    串間 努、日曜研究家と自称しています。サラリーマンをしながらミニコミ誌に小学校時代のグッズやおかしのことを書いていると、これが編集者の目に留まり、この本になったということです。日曜日にコツコツ書いていたので、「日曜研究家」と自称したのでしょう。日曜日は大方ダラリとしている人が多いのに、名前まで努ですから、このような努力をすると、きっと将来いいことにつながるのでしょう。

昭和40年代はわれわれ団塊世代では高校生の時代の始まりですから、串間 努が40年代小学生なので、我々より10歳ばかり年下だと思われます。昭和30年ごろから高度成長期に入り、我々の父親やちょっと上のお兄さんあたりがいろいろなアイディアを出し、いいも悪いも好き勝手な製品を作り出していたものです。私の父親も飲食業界はじめて、自動給茶装置を作っています。カンターの前に銭湯のような蛇口がついていて、それを回すとお茶が出る仕組みです。母がいちいちお客さんにやかんからお茶を汲むのは肩が凝ると言ったからです。今では大きな会社になっていますが、広島のふりかけの社長が私の父と軍隊で一緒だったので、流川に来たらよく店に寄ってくれました。この社長、インスタントのジュースを売り出したことがあります。うる覚えなので、はっきりジュースなどとは言えないのですが、まあ画期的な製品です。このように高度成長時代は商売のためにいろいろな思い付きを試したものでした。失敗も多かったでしょうが、将来につながる製品も多く出たということです。

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