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磯田道史 天災から日本史を読みなおす

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磯田道史 天災から日本史を読みなおす


    火山列島である日本は古来地震や津波の記録が残されています。富士山が大噴火したのはたかが300年前です。はじめオドオドロしい空砲のような音が鳴り響き、やがて昼頃から灰が降り始めます。その灰で3,4時ごろには太陽が見えなくなり夜のように暗くなったそうです。今富士山が大爆発したら東京はどうなるでしょうか?この降灰がビルなどの空調機器に入り込み冷暖房がきかなくなります。発電所の機械も故障し、タワーマンションの最上階には上がれなくなります。自動車だってキャブレターが詰まって動かなくなります。ビルは倒れないと言っていますが、揺れ方によっては「想定外」のことも起こるのではないと思われます。津波のよく起こる高知県では、井戸の水が枯れたら、地震や津波が来るという言い伝えがあります。強振が来たら何をおいても海辺の人は高みを目指して逃げないといけません。命あってのもの種です。

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