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708年和同開珎ができたからと言って、貨幣経済がすぐさま社会に浸透したわけではありません。相変わらず物々交換をしていたようです。貨幣経済が本格的になったのは、平清盛が大量に宋銭を輸入したころからです。鎌倉時代になると田んぼの切り売りには、石高ではなくて金銭で行われています。鎌倉武士の御家人はざっと2000万円の収入だったそうで、京都の中級の貴族は2億円、天皇にいたっては、ある荘園の生産高は400億円にもなったそうです。年貢の取り立てをする国司などの官の売買では、12674年、平敦朝が3億6千万円で三河の国司の官を買っています。江戸時代になると徳川家康は、貨幣経済の行き過ぎを恐れて、基軸通貨を再び米に代えます。納税も米でするようになったが、金銭の軽さは米の重さに代えがたく、為替商が発達し、多くの大名たちが利子の経済意味を知らず多重債務者になります。現在では金銭すら重たく電子マネーに置き換わっていくようです。仮想通貨など我々老人には何の意味かさっぱり分からなくなっています。
今コロナで閉じ込められた生活を強いられていますが、日本史を通観してみますと、閉じこもった時代と、それに飽き飽きして外に流打った時代に分かれているようです。平安時代と徳川時代は閉じこもり時代で、古代の白村江の戦い、豊臣秀吉の朝鮮出兵、外圧からの明治維新、それに第二次世界大戦が外に出た時代です。現在、中年の引きこもりが61万人もいるそうです。若い人を含めたらもっと人数は上がるでしょう。どうもこれは日本人特有な症状を表しているのではないかと思われます。自宅でゲームし、出るのはコンビニで食料を買う時だけ、そのような生活を続けながら、ある日突然、包丁を持ち、ガソリンを購入して無差別殺人を犯したりしています。あとで言うことには、みんなを巻き込んで死にたかったと。現在の日本は引きこもりの時代に入っているのかもしれません。海外留学も少ないし、もはや欧米から学ぶのがないかのような状況です。引きこもりで、平安時代は和歌など文芸が発達し、徳川では儒教の勉強で秩序が保たれていました。で、現在では前例がキーワードになっています。前やったことを繰り返すことが今の日本社会なのですから、波風立たない平穏な社会かもしれませんが、徐々に活気が失われつつあります。前例や世襲の閉塞感から、包丁をもちガソリンをふりまけて、これらの閉塞感を打ち破ろうとする人が増えていきつつあるのかもしれません。ウクライナの情勢で第三次世界大戦が起こるかもしれないときに、我々自身の豹変にも気をつけねばならぬことです。あくまでも冷静にことを進めないと、同じ失敗を繰り返すことになります。
共産党政権でありながら、親子三代と続く金王朝でもある北朝鮮は奇妙な国であります。西洋の論理は東洋に入ると情に変わるのでしょう。北朝鮮を笑っている場合ではありません。元首相の安倍晋三も祖父も父親も政治家でした。世襲の政治家は日本では多い。いいのか悪いのかよくわかりませんが、アメリカ、日本などに経済封鎖を続けられてもいまだに北朝鮮は存続しているということは、ある面金王朝はたいしたものだと感じられます。かつて日本はABC三国に包囲され、やけを起こして戦争をし、こっぴどくやられました。金正恩は日本の二の舞をするのでしょうか?最近日本海にミサイルを撃ち込んでいますが、これもヤクザがするようないやがらせなのでしょう。金正恩の最近の写真を見ると痩せています。2009年クリントン時代にアメリカのジャーナリストが北朝鮮に拘束されて、その開放のために北朝鮮に外交団が派遣されました。その中に密かに医師を紛れ込ましていました。金正日の健康状態を調べるためです。金正日が口をつけたコップや残留物を持って帰り、彼の寿命を調べ上げたのです。アメリカはここまでする国なのです。鈴木衛士によりますと、アメリカが北朝鮮を本格的の攻撃するときは、北朝鮮が核や大陸弾道弾の技術を中東の国に漏らした時だそうです。それまでは遊ばしておくというわけです。脅威を温存しておけば、日本はアメリカの武器を購入しなければならないからです。
地方から東京の大学に通う女子学生は、よっぽどの金持ちの娘でないかぎり、キャバクラやパパ活に精を出しているという感じを受けます。居酒屋の店員などでは給料が少なく、高い家賃や学費を払っていけません。まったく戦前と変わりないようです。親の貧乏のために娘は遊郭に売り飛ばされていました。今は娘自体が自分を売り、何とか生活を成り立たせているようです。若い時の苦労は買ってでもしろと言われていますが、このような苦労は堕落させるだけだと思われます。教育費は大学まで無料、奨学金は返す必要もなしとすべきです。パパ活をしていた80歳代の老人が若い娘に殺されていましたが、多分、売春料をケチっていざこざが起きたのではないかと思われます。後先短いのに、こんなものをケチってどうするんだと言いたい。死者に鞭打つようですが、反対のことをすれば、すなわち、相手が喜ぶほど与え、すると女性もサービスをしないといけないと思い、老人は涅槃の境地を味わうかもしれません。あわよくば、昇天し、この世での最高の死に方=腹上死を遂げたかもしれません。同じ死ぬにしても、殺されるより昇天の方が何倍もいいことでしょう。
日本の50代以上の経営者は即刻後進に道を譲った方がいいと言っています。ITがわかっていないからです。何か新しいことを考えろという経営者そのものが、新しいことのビジョンを何ら持っておらず、ただただ在任中ミスが起こらねばいいがと願っているだけの経営者からです。 特に大企業の経営者がそのようなメンタリティの持ち主が多い。これでは革新的なことは及びもつかないし、早い流れにもついていけないでしょう。
今年になってまたコロナが蔓延し、早期支援金の申し込みをインターネットでやってみようとしました。ところがちゃんと記入しているのに、ミスがありますと言って次の段階に進まないのです。記入漏れや記入間違いがあれば、赤字でここが間違っていますよと書いてあるはずですが、そのようなものもない。何度やっても間違っていますと画面に出るだけです。電話をかけて聞いてみてもよくわかりません。多分自分が間違っているのでしょう。今日もトライしてみますが、広島県ホームページも我々レベルでもわかるようなものを作っていただきたい。
追。何とかインターネットで支援金の申し込みができました。