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アンジェラ・ディヴィス 監獄ビジネス グローバリズムと産獄複合体

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アンジェラ・ディヴィス 監獄ビジネス グローバリズムと産獄複合体


     リンカーンによる奴隷解放はうそで、いまだにアメリカでは奴隷制度が残っていることになります。刑務所にいる黒人、スパニッシュ系の人々、有色系の人々は安い労働力として企業に使われています。世界には900万人が刑務所にいるそうですが、そのうち200万人がアメリカにどじこめられています。おまけに刑務所も民間に任せられ、ますます利潤追求に走っています。そのためにアメリカの警察は奴隷狩りをしないといけないのです。だからアメリカの警察は白人以外の人種に職務質問をしかけます。どんな些細なことでも問答無用で逮捕し、刑務所に送り込むのです。アメリカンの警察は奴隷運搬船であり、刑務所は綿花を栽培するプランテイションとなります。おまけに女子刑務所では、昔プランテイションの御主人が女奴隷をことごとくレイプしたように、刑務所署員が女子囚人をレイプしていると著者は言っています。どこの国にも表と裏がありますが、他国を「性奴隷」だと非難する前に、自国の所業を省みる必要がありそうです。

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