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本編の主人公はカーク・カーコリアン、トルコから迫害されたアルメニア人の移民の息子で、中学校中退です。ボクシングをして稼いでいましたが、飛行機操縦の免許を取り、第二次世界大戦中はできた飛行機をイギリスまで操縦して運んでいました。戦争が終わり、航空機運輸で富を築き始めます。ラスベガスに土地を買い、前回のジェイ・サルノがこの土地にシーザーズを作ります。カーク・カーコリアンはシーザーズの取締役にもなります。カジノホテルが儲かるものだとわかり、カーク・カーコリアンは何軒ものホテルを買収し、映画会社MGMも傘下に加え、MGMが持っているコンテンツをとりいれたMGMグランドホテル&カジノを作ります。エルビスプレスリーが復活したのもこのホテルでのショウです。マイク・タイソンがホリフィールドの耳を食いちぎって反則負けになったのもこのホテルの中の出来事です。
離婚していたカーク・カーコリアンは70歳過ぎて25歳の手にテニスプレイヤーと仲良くなります。金に目のくらんだ女ほど始末に負えるものはありません。別の男とセックスして女の子を作り、これがカーク・カーコリアンの子だと言い張ったのです。はじめはこの子がかわいいのでカーク・カーコリアンはお金を与えていましたが、あまりにも要求が激しいので、距離を取るようになります。すると彼女は裁判に訴えます。いろいろ要求したのですが、皆があきれたのは子供の食事代月に一万二千ドル、日本円に直すと一億二千万円にもなります。最終的にこの子はカーク・カーコリアンの子ではないとわかったのですが、その子のために700万ドルの基金を作っています。