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コロッケ マネる技術

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コロッケ マネる技術


    物真似芸人には昔は江戸屋猫八、桜井長一郎などがいました。江戸屋猫八は猫やカエルなど動物の鳴き声を得意にしていました。桜井長一郎は映画の大俳優嵐寛寿郎や大友柳太郎や当時の政治家の物真似をやっていました。猫八の猫の発情シーンは感心させられます。長一郎の大友柳太郎の物真似は全然意味が取れないようなしゃべり方をして笑いをとっていました。私も子供のころ真似たりしていました。小さい頃は落語より、このような形態模写、声帯模写のほうが面白く感じられました。コロッケはこの両方を組み合わせ、先輩人よりもっと面白くなっています。腹が捩れるくらい笑わしてくれます。

昨日紅白歌合戦を見たのですが、知っている歌手より知らない歌手が多いのに時代の流れを感じ、また知っている歌手の顔の衰えを見ると、もはや我々の時代は過ぎ去りつつあるのだな思いました。2014年も我々の青春時代の憧れのスターが多く亡くなっています。

コロッケもそうですが、森進一、北島三郎、美川憲一、五木ひろし、岩崎宏美など、我々がよく知っている歌手ならその面白みもわかりますが、私が知らない最近の歌手の物真似をされても、そのおかしさがわかりません。若い人が笑っているのに、私はそのおかしさがわからなくて笑うことができません。年々私と時代はズレが広がっているようです。

また元旦の朝、例のごとくバライティー番組をやっているのをみていますが、漫才師いくよ・くるよのいくよが去年胃がんを患っていたというのを知りました。若いと思っていたのに、いつの間にかがん年齢に達していたのです。今テレビに出て活躍しているタレントも何十年かたてば、あとかたいなくなるでしょう。もちろん私もいなくなりますが、相も変わらず年末から元旦正月の日本の風景は続いていることでしょう。またこのような平和な状態は永遠に続いて欲しいものです。

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