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欧米の健康法の一つに浣腸があります。肉ばかり食べているので溜まりやすい。便秘気味の人が多く、またそれによって痔になりやすい。太陽王ルイ14世は麻酔なしで痔の手術を受けています。マリリンモンローの死は、自殺とされていますが、一般医がネンビュタール(睡眠薬)を処方し、精神分析医がクロラールの浣腸をして、その相乗効果によって死亡したということだそうです。ジャン・ゴルダン オリヴィエ・マルティは両方医者ですから薬の併用の害についてよく知っているのでしょう。一般医が精神分析医に睡眠薬投与の報告を忘れたことでマリリンは死んだことになります。精神分析医が浣腸までするかと思いますが、この精神分析医とマリリンは医者と患者の一線を越えていて、浣腸するほど二人は愛を高めていたのでしょう。
座薬で先の細い方を肛門に向けて入れるのだと思っていましたが、反対で先のとがっていないほうを肛門に入れるのが正しい。そうすると肛門は座薬を吐き出さないで、すんなり受け付けてくれるそうです。
この本では図版が多くあり、画家のロートレックが野糞している決定的な写真もあります。新聞か何かを手に持って、その後これで拭いたのでしょう。この写真は「アルビ美術館」に所蔵されています。展示はされていないでしょう。「蔵」とありますから、美術館の奥深くしまってあるのでしょう。
ベルサイユ宮殿の華やかな貴族たちの女性はおまるで大小の処理をおこなっています。豪華なドレスを巻き上げ、おまるをあてがって、用を足している図版もあります。これではドレスに糞尿が飛び散るのではないかと思われます。たぶんその後匂いのきつい香水を振りまいてごまかすのでしょう。おまるの中身はベルサイユ宮殿の庭に撒き散らしていたそうです。ベルサイユ宮殿にはトイレの施設はないのです。フランスもこの方面では文化先進国だといわれません。その分匂い消しの香水の文化が発展したということになります。