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アメリカでは「コウベ牛」と称して高いゼニをとっているようです。日本からの輸出量は少ないのに、あちらこちらのレストランでステーキとして売られています。ラリー・オルムステッドも日本に来てコウベ牛はうまいと称賛していますが、少し矛盾を感じないわけにはいけません。なぜなら牛は草を食べるのが当たり前で、そういう牛こそ自然食品であるとラリー・オルムステッド自身が言っているのに、コウベ牛は霜降りの脂肪をつけさせるために高栄養の穀物を食べさしているのです。自然食品ではないのです。コウベ牛はどうか知りませんが、穀物飼料の中に抗生物質や他の動物の肉やら混ぜて食べさしているのです。ラリー・オルムステッドはこのような肉はぜったいに食わないと言っているのに、コウベ牛はうまいと言って食べているのです。
このように人口が増えると、工場で食品を作るようになり、必然的に添加物が多くなります。自然のままの食品は大金持ちしか食えないようになっているようです。オリーブ油もスーパーで売っているものはほとんど偽物です。チーズもハムも本物は工場製品のように大量にできないのです。我々貧乏人は生まれながらにして本当の味を知りません。かえって本物を食べさしたら、これはまずいというのではないでしょうか。