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レイ・カーツワイル ポスト・ヒューマン誕生

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レイ・カーツワイル ポスト・ヒューマン誕生


     レイ・カーツワイルは私と同じ年で、サプリメントを何錠も飲み、100歳まで生きるつもりです。100歳になる頃、2050年頃には、死なない技術ができるそうです。遺伝子操作で若くなることもできます。秦の始皇帝が願っていた不死の世界が始まります。1000年も経っても死なないそうです。ガンなどもちょっとした風邪くらいで治ってしまいます。もう病気とは言えません。

2040年が特異点=シンギュラリティになるそうで、コンピュータが人間の知性を超えます。GNR、つまり遺伝学、ナノテクノロジー、ロボット工学がその頃の主流になっています。その頃の人間の脳にはコンピュータチップが埋め込まれ、大容量の記憶とスーパーコンピュータ並みの演算能力をもっています。人類の進化の頂点であった大脳皮質は旧バージョンになり、最新式のチップが新皮質なります。これを装着できない貧乏人は旧人か、チンパンジーと同じレベルの類人猿に格下げになるでしょう。レイ・カーツワイルはムーアの法則を持ち出して、年々性能は向上するが価格は下がるから、決して貧乏人も脳にチップを埋められないことはないと言っています。みんなが頭が良くなると次にどうなるかと言うと、もう地球から出て行くほかないようです。これら西欧人の考え方は、大航海から変わりありません。アメリカ大陸を征服し、この前の大戦では日本も蹴散らされてしましました。多分太陽系外に出て、他の生物たちの惑星を侵略するつもりでしょう。本当にこの人たちは危ない人だと思えます。

神経経済学入門で、尤度(ゆうど)=likelihoodという言葉をはじめて知りました。統計学の用語で、「未来の事象の起こりやすさ」ということだそうです。今はやりのチコちゃんから何ぼやぼや生きていたんだよーと言われそうです。

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