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今日で夏休みは終わりますが、私が小学校の頃、夏休みの宿題に何かを工作するものがありました。大いに苦しんだものです。何一つ「アイデア」が浮かばないのです。
「アイデア」で思い出すのは落語家の金語楼です。彼はいくつもの特許をとっています。夜道を歩く時に便利な下駄に懐中電灯をつけているものとか、下駄の前後の歯の高さが違うものがあって、坂道を上がる時に便利な下駄というものです。このようなくだらないものでも特許が取れるのかと思いましたが、いざ自分が考えると何一つ「アイデア」が浮かびません。ほかに家庭の平凡な主婦がキッチン道具の新しいものを開発し特許を取り何億も儲けたという話がありました。ちょっとした「アイデア」で一挙に富豪になれるなんてと思いますがいざ自分で考えると何一つそのちょっとしたアイデアが浮かんでこないのが悲しいことであります。テレビやパソコンの原理はわからないで使っていますが、これらを考え出した人というのはアレキサンダー大王やチンギス・ハーンよりはすごい人かもしれません。分野が違うから比較の対象にはならないかもしれませんが、現在の我々がこのような発明品で豊かな生活が出来るのですから大いに感謝しないといけません。
「麗しい」という言葉は、漆からきているということです。漆器の椀の美しさからこの「麗しい」が引き出されました。だから麗しい女ということは「漆器顔」ということになります。
「薬石効なく」という言葉がありますが、この「石」とは鍼灸の鍼です。金属の鍼灸針ができていない時代石のとがったもので体を刺していたということです。私は何かの石を擂り潰して薬にしていたのではないかと思っていましたが、この本によって無知のまま死ぬことをまぬがれました。