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今柊二は若くしてテーマを決めて、モノを書いています。「定食」です。誰もが気づかなかった未開発の分野です。うまいものを書く人は今までもいましたが、それはめったに一般人が入れないような高級の店の出し物だったりします。そこには自分の書くものも自ずと高級だと自負している、鼻持ちならない態度が見え隠れしています。高いゼニを出せば、うまいものが出てくるのは当たり前です。しかし定食は限られた金銭内で、お客に満足してもらおうとする店主の涙ぐましい努力と知恵が詰め込まれています。ありふれた材料でお客に満足させるのは並たいていの努力ではないのです。残念なことに今柊二も書いていますが、このような個人営業の定食屋どんどんなくなっているようです。おまけに古本屋も定食屋と同じような道をたどっています。どんなに努力しても儲からなくなっているのでしょう。定食屋は大手の飲食店や居酒屋チェーンで、古本屋はアマゾンなどのインターネットサイトでの競争で負けていくのでしょう。
今柊二が定食に目覚めたのは大学の学食です。国立横浜大学の工学部近くの「二食」という学食で、日替わりサービス定食290円です。「鮭フライとかかぼちゃのコロッケと千切りキャベツ、味噌汁、ご飯」はまさしく今柊二の愛媛の実家の食事そのものです。私より20歳も若くても田舎である愛媛の今柊二の家庭ではまだ味噌汁付きの食事は定番だったのでしょう。でも最近は味噌汁付き、漬物付きの朝食を食べている家庭は少なくなっているようです。
彼が二年生の時AV女優の黒木香(美術科)を「職員食堂」で見かけています。何と懐かしい!さっそくYou Tubeで黒木香を見ました。黒々とした腋毛を見せながら、「腋毛がうずいているのでございます」と言っています。それから「ビデオでは時間と空間の観念を喪失してしまって、私の目の前はスペルマの海と化しているのでございます」とあほなことを言っています。でもある種の才媛だったのでしょう。私にとって忘れられないタレントの一人でもあります。