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分在寅 運命 分在寅自伝

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分在寅 運命 分在寅自伝


     毎日メディアでは韓国のこと、分在寅のことなど皮肉ったり馬鹿にしたり侮ったりしています。私もそれにつられて分在寅のことをなんとアホであろうかと思っていました。それか北朝鮮のスパイかとも思いました。みんなテレビの影響です。そのような彼が手堅い出版社・岩波書店から翻訳で自伝を出しています。反日の巣窟の主の自伝は読まないわけにはいけません。これを書いたのが2011年で、盧武鉉大統領が自殺して、2回忌目の年です。

分在寅の両親は北朝鮮にいて朝鮮戦争のときに南に下り巨済島に渡り、分在寅はそこで生まれています。それから釜山に行き、小中高と過ごし、大学はソウルの慶煕の法学部に入ります。3年のとき学生運動で捕まり、強制入隊させられます。そこに2年と7ヶ月いて、それから司法試験を目指します。第一次司法試験は学生時代にとっていたので、第二次司法試験です。慶煕大学の復学もなり、卒業し、第二次司法試験も受かります。司法研修時、学生時代の運動が祟り、裁判官には任用されず、検察の仕事は性に合わなく、弁護士になります。そこで釜山の盧武鉉の弁護士事務所に入るのです。盧武鉉は高校卒で司法試験に受かった人です。「人権」弁護士として名が売れていました。盧武鉉が大統領に分在寅も秘書みたいな形で参画します。やがて5年が過ぎて、大統領を辞めた途端、例のごとく韓国では前大統領の弾劾が始まります。盧武鉉の妻が賄賂を受け取ったという嫌疑です。これを苦にして盧武鉉は崖から飛び込み自殺をします。彼が死んだ後、遺産を整理しますと借金だけが4億ウォンあったそうです。財産を残してない部分、彼は金銭には潔白でないかと思われます。韓国の自殺率が世界でも高いほうだということで、韓国社会の生きづらさを感じさせるものです。 盧武鉉を追い詰めた李明博も辞めた後裁判にかけられ、朴槿恵も任期途中で弾劾され、今は拘置所住まいです。 朴槿恵の後に2017年に分在寅が大統領になるのです。

分在寅も小さいときから貧乏生活を経験しています。韓国社会もかつては学力が経済裕福に達する道だったということがわかります。今ではソウル大学を出てもサムスンに入れるのはごく一部です。「ヘル韓国」といわれるように、階級差がひどすぎる社会では、いくら貧乏人ががんばっても、いいところはみな財閥の子弟に横取りされると考えると、その鬱憤は計り知れないものになるようです。その鬱憤の一部が日本にも来ているのでしょう。

分在寅の大陸寄りの政策はある面理にかなった政策ではないかと思われます。朝鮮は良いも悪いも中国と関連を強く持った国です。何しろ陸続きですから、海を隔てた遠くのアメリカよりは顔が見える中国に向くのは当たり前で、中国の14億人を相手にするほうがアメリカの3億ちょっとを相手にするよりは将来性があります。日本の一億ちょっとでは話になりません。これから先どうなるかわかりませんが、韓国の動向は日本に大いに影響を与えそうです。、ムヒョン

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