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安倍元首相の祖父岸信介もテロにあっています。右翼に腿を刺されましたが死にはしませんでした。この右翼の家族に対して岸首相は生活費の面倒を見て懐の深いところを示しています。まだこの頃は義理と人情の浪花節の世界だったのでしょう。政治的に義理を欠く状況になっていた岸首相は、この右翼の憤怒をよく理解していたということでしょうか。右翼全体を和らげるためだったのでしょうか。安保改定の時、アメリカの大統領アイゼンハワーが日本に来るための警備を警視庁だけでは心もとなく、政治家がヤクザに警備を頼んだことがありました。アイゼンハワーは日本国民の反対運動の激しさで結局来なかったのですが、連合したヤクザが国会議員に文句を言うような文書を出したりします。ヤクザもどきのものが国の政治にちょっかいを出すのは生意気だということで、暴力団対策法を作り、それ以降暴力団に対する締め付けが激しくなります。そのようなことが関連しているのかもしれません。その当時国会議員で大野伴睦という古臭いタイプの政治家がいて、岸に賛成票を投じてくれるなら、次期総裁を大野伴睦に譲るという密約を交わしていましたが、池田隼人が首相になり、その密約は反故になりました。これも関係しているのかもしれません。