忍者ブログ

読書

大場大 東大病院を辞めたから言える「がん」の話

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

大場大 東大病院を辞めたから言える「がん」の話


There are in fact two things, science and opinion: the former begets knowledge, the latter ignorance:物事にはサイエンスと主観の二つの事象がある。前者は知を、後者は無知を生み出す」と、ヒポクラテスを引用し、「がんと闘うな」と主張する近藤誠の理論は「文藝の範疇」だと言い切り、近藤の単なる意見であっても、「検証のない医学的誤りは看過すべきではない」と、大場大は主張しています。

ガンになったら近藤の言うように放置しとけばいいのか、大場の言うように、外科手術をすべきなのか、大いに悩むところであります。痛いことは避けたいので、放置しときたいのですが、後にそれが重症化し、後々もっと痛い目に合うのではないかと思うと、途方にくれます。それにもっとはやく見つけて手術すればもっと長く生きられたのにというケースも考えられ、このような悔しい思いもしたくないということもあります。

この前、私と同じ年の従兄弟が肺気腫で亡くなりました。私が属する系統は肺が弱いのだと従兄弟と死を伝えてくれて親戚のものが言っていました。私も二、三年前肺炎で死にかけました。兄弟にはガンでなくなったものもいます。父親は膀胱ガンになりましたが90歳まで生き、母は心臓麻痺で80歳で亡くなっています。ガンにもなりやすく、おまけに心臓や肺も弱いということになります。私も70直前なのですから何時死んでもおかしくない歳であります。いまさらガンで死のうが、心臓が止まろうが、肺が空気を吸い込めなくなったとしても、大して差はありません。あと10年も生きればおんのじであります。

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R